休眠預金活用事業

認知症の方々も安心・安全な外出を担保できるまちづくり事業
【事業実施期間2022年度〜2024年度】

活動実績一覧

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事業概要

事業趣旨

認知症の方々も安心・安全な外出を担保できるまちづくり 事業は、公益財団法人みらいファンド沖縄と公益社団法人沖縄県地域振興協会(以下「ミマモリコンソ」)が、10年以上取引のない口座に眠る「休眠預金」を民間公益団体へ分配する取り組みのうち、休眠預金等活用法に基づく資金分配団体の公募〈通常枠〉の資金分配団体に選定され、実施する事業です。

「休眠預金活動事業」とは
休眠預金を活用した事業です

10年以上出入金等が確認できない休眠預金等について、預金者等に払い戻す努力を尽くした上で、民間公益活動を促進するために活用することとした「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律(平成28年法律第101号)」が、平成30年1月1日に全面施行されました。一般財団法人日本民間公益活動連携機構(以下「JANPIA」)が、同法に基づく指定活用団体として、資金分配団体を公募・選定し、資金分配団体が実行団体に対して助成を行います。

※JANPIAへのリンクはこちら→https://www.janpia.or.jp/

事業詳細
<第一次公募> 締切終了
事業名 認知症の方々も安心・安全な外出を担保できるまちづくり事業
~多様なセクターの参画で実現するお出かけの自由~
助成事業項目 草の根活動支援事業(JANPIAが定めた資金分配団体公募区分による)
事業実施地域 宜野湾市を含む周辺市町村
事業実施期間 2022年4月〜2025年3月
募集実行団体 5-7団体
助成額 総額1億円程度(1実行団体1000万円〜2000万円)
対象 宜野湾市を含む中南部エリア(都市部)において、認知症の方々の安全安心な外出を担保できる事業案を計画実行できる事業者(法人格は問わない)。
<第二次公募> 締切終了
事業名 認知症の方々も安心・安全な外出を担保できるまちづくり事業
~多様なセクターの参画で実現するお出かけの自由~
助成事業項目 草の根活動支援事業(JANPIAが定めた資金分配団体公募区分による)
事業実施地域 那覇市(首里エリア以外)、沖縄市(市南部地域)、北谷町、中城村、与那原町、南風原町
事業実施期間 2023年1月〜2025年2月
募集実行団体 1団体
助成額 1実行団体1000万円〜2000万円
対象 認知症の方々の安全安心な外出を担保できる事業案を計画実行できる事業者(法人格は問わない)。
第二次公募期間

2022年9月5日(日)~2022年10月28日(火)※メールは同日17時必着
申請書類は、こちらをご確認ください。

第二次公募説明会

2022年9月13日(火)14:00~ 西原町社会福祉協議会 研修室(西原町与那城135)
◇対象 沖縄県内の認知症当事者やその家族が抱える課題の解決と支援に取り組む団体 または、その団体を含んだ複数団体により構成されたコンソーシアム(社会福祉協議会、包括支援センター、医療法人、社会福祉法人、企業、NPOなど。法人格の有無は問いません。)
◇申込方法(要申込) 申込フォームhttps://forms.gle/nqfdNAHQQQ5EtuoK9
※変更等があった場合は、お申込みいただきましたメールへの返信にてお伝えいたしますので、必ず事前のお申込みをお願いいたします。

▼第一次公募オンライン説明会の様子

イメージしている事業の方向性
  1. :認知症カフェ等と連携した地域交流の場(見守り拠点)の設置。認知症当事者やサポーターによる議論や体験、気付きの場所の運営
  2. :認知症に関わる、様々な課題(道迷い捜索等)の中で地域の支援による活動で解決に資するまちづくり活動の活発化を促す事業
  3. :認知症の方が働ける居場所等(有償ボランティア)の設置。認知症の本人にとってはやりがいを見出し、地域にとっては貢献する存在となり、意識の変革を目指す。

本事業は、地域の多様なステークホルダーによる取組と効率的なインフラを整備することで、認知症の方々の安心安全な外出が出来るようになる社会の創出を図ること。認知症という課題を切り口に、認知症の方とそれ以外の方を分けるのではなく、誰もが地域の一員として普通に暮らしていける、住みやすい、魅力的な地域社会のモデルとして広がっていくことを期待して募集する。

個別相談

申請を希望する実行団体向けに個別相談に対応しています。お気軽にお申込みください。
相談期間:2022年9月14日~10月27日17時
日時:土日祝祭日を除く平日2時間ほど
費用:無料
申込フォーム:https://forms.gle/SYTge8p8k6TUkkCe8

内部通報窓口(ヘルプライン)JANPIA
二次公募詳細

資金分配団体及び実行団体の役職員、助成事業の関係者を対象として、直接通報や相談を受けることのできる通報窓口を設置しています。
https://www.janpia.or.jp/helpline/

実行団体

団体マップ

実行団体の詳細はこちら→https://miraifund.org/mimamori_dantaiichiran/

特定非営利活動法人グランアーク
団体名 特定非営利活動法人グランアーク(所在地:沖縄県那覇市)
事業名 認知症の方々も豊かで安心・安全な生活を担保できるまちづくり事業
事業概要 地域で増加している認知症当事者が抱える不安や悩み(道迷いや居場所の確保)に対し、認知症になっても暮らし続けられるまちづくりと生きがいの創出に貢献できることを目指す。社会的交流を保ってもらう仕組みとして、地域コミュニティセンターを創設し、そこで実施される様々な活動を通じて地域の方々と交流を広げる取組により、住み慣れた場所で自分らしく暮らせる居場所作りを行う。
社会福祉法人西原町社会福祉協議会
団体名 社会福祉法人西原町社会福祉協議会(所在地:沖縄県中頭郡)
事業名 あんしんおさんぽ事業
事業概要 西原町における、認知症による道迷いとなる可能性のある方の見守り。具体的には、捜索に協力してくれる地域住民組織や見守り協定事業所の増加を目指し、事業説明の実施や講座を開催する。また、各自治会の福祉マップを作り、認知症罹患者の存在を把握。世帯訪問や声掛け、電話での安否確認により週1回以上の見守り活動を継続する。
特定医療法人アガぺ会
団体名 特定医療法人アガぺ会(所在地:沖縄県北中城村)
事業名 コロナに負けない健康な村づくりと農業リハビリテーション
事業概要 認知症は進行性の疾患であるため、症状の進行を遅らせることや進行を予測することで、生きづらさへの備えを周囲の理解とともに進めることが求められる。病の発症及び進行を遅らせることを目的とした農業リハビリテーションを中心に、アクティビティへの参加を通じて、活動性の向上、人との交流を促進し認知症になっても地域の中で社会的存在としてあり続けることを提案する。
合同会社Green Star OKINAWA
団体名 合同会社Green Star OKINAWA (所在地:沖縄県浦添市)
事業名 若年性認知症の人の居場所づくり
事業概要 若年性認知症の方は、働き盛りで体力もあるため、仕事やボランティアなど社会活動を取り入れることが重要である。そのため、農作業や清掃業、手工芸作品の販売等を行い、安心して過ごせる居場所や就労を活動として取り入れたい。また、ニーズに応じた活動や就労を創出したり、企業への就労に向けた相談・マッチングも行っていく。地域への啓蒙活動のため、定期的に勉強会も開催する。
社会福祉法人南風原町社会福祉協議会
団体名 社会福祉法人南風原町社会福祉協議会(所在地:沖縄県南風原町)
事業名 安心ライフサポート事業
事業概要 認知症高齢者やその家族が地域で安心して暮らすことができるよう次の事業を行う ①認知症の方々の「道迷い」時の捜索システム(ミマモライドシステム)②認知症の方々が安心して暮らせる地域づくり(啓発活動、見守りネットワークづくり、行方不明者捜索活動模擬訓練の実施等)

公募関連

公募日程や概要、申請書類等の詳細はこちら →https://miraifund.org/mimamori_kobo_shosai/

問い合わせ先

〒903-0824 沖縄県那覇市首里池端34 2Fタイフーンfm内
TEL 098-884-1123  FAX 098-884-1124
HP : https://miraifund.org/website/
E-mail : haishin@miraifund.org

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