■テーマ
認知症当事者の地域社会での共生のために、改めて考える認知症啓発のあり方

「認知症との共生」が認知症基本法にもうたわれる昨今ですが、地域社会において、当事者が常にサポートされる側、地域社会はサポートする側という構造や気負いが、「地域社会での役割」を望む当事者の社会参画を阻害しているのではと感じています。今回の円卓会議では、この問題をこれまでの認知症普及啓発事業の視点から捉え直し、これまでの啓発事業の評価とこれからの啓発のあり方をみんなで考えます。
※共生とは、認知症の人が尊厳と希望を持って認知症と共に生きる。 または認知症があってもなくても同じ社会で共に生きるという意味。

■開催日時：2023年12月12日（火）18:00-21:00（受付開始：17:30)

■開催場所：南風原町総合保健福祉防災センターちむぐくる館　ホール (沖縄県島尻郡南風原町字宮平697番地10)

■着席者数：8名（論点提供者、司会、記録者含む）

■参加者数：45名（自治会等地域組織、福祉・医療機関等）

■論点提供者
・桃原 徹貞 氏（社会福祉法人 南風原町社会福祉協議会 福祉サービス支援係長）

■着席者
・真謝 雅代 氏（南風原町 保健福祉課 高齢者福祉班 班長）
・喜納 ひろみ 氏（公益社団法人 認知症の人と家族の会 沖縄県支部南部地区会 代表世話人）
・城間 直也 氏（医療法人 社団 輔仁会 嬉野が丘サマリヤ人病院相談室 精神保健福祉士・社会福祉士）
・玉木 千賀子 氏（沖縄大学 人文学部福祉文化学科 教授）
・嘉陽 拓也 氏（琉球新報社 編集局 暮らし報道グループ厚生担当）

司会進行：平良斗星（公益財団法人みらいファンド沖縄 副代表理事）
記録者：宮道 喜一（NPO法人まちなか研究所わくわく 事務局長）

■本円卓会議の詳細、ご参加いただいた皆さんからのご意見・アンケートの声などは、以下の実施報告書をご覧ください。PDFファイルをクリックしてダウンロードできます。

■主催：沖縄認知症見守りコンソーシアム

　　　（公益財団法人みらいファンド沖縄、公益社団法人沖縄県地域振興協会）

■共催：社会福祉法人 南風原町社会福祉協議会

■協力：NPO法人まちなか研究所わくわく

■お問合せ：NPO法人まちなか研究所わくわく（金城）
TEL：098-861-1469 e-mail：office@machiwaku.com