休眠預金活用事業

過去の事業実績 ー採択年度別

2025年度
誰もがつながりと出番をみつけられ、リンクワーカーがともに育つ居場所事業
【事業実施期間 2026年度~2028年度】
公益財団法人みらいファンド沖縄は、この度、10年以上取引のない口座に眠る「休眠預金」を民間公益活動団体へ分配する「資金分配団体」に選定され、「誰もがつながりと出番をみつけられ、リンクワーカーがともに育つ居場所事業」を実施します。
時代とともに、これまで地域社会の運営を担ってきた自治会の加入率が下がってきたことなどを背景に、沖縄でも社会的孤立が広がっています。それにより行政の支援などが不可欠な個人や世帯が増加し、対象が明確な制度や居場所が増加しています。私たちは、これらの状況がさらなる孤立を助長しているのではという危機感のもと、住民が主体的に課題を議論し解決や緩和に向かうことのできる居場所を作り、育てたいという狙いのプログラムを提案します。
今回の事業では、支援が必要な状態になる前に社会的孤立が防止できるようなつながり作りができ、ここで重要と思われる人材「リンクワーカー」がいる居場所事業に取り組む実行団体を募集します。離島も含めた沖縄県全域での募集となります。

休眠預金活用事業とは?

10年以上出入金等が確認できない休眠預金等について、預金者等に払い戻す努力を尽くした上で、民間公益活動を促進するために活用することとした「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」が、2018年1月1日に全面施行されました。JANPIA(一般財団法人日本民間公益活動連携機構)が、同法に基づく指定活用団体として、資金分配団体を公募・選定し、資金分配団体が実行団体に対して助成を行います。

みらいファンド沖縄は、沖縄ブロックにおける資金分配団体に採択され、実行団体への助成をおこなっています。

内部通報窓口(ヘルプライン)JANPIA

資金分配団体及び実行団体の役職員、助成事業の関係者を対象として、直接通報や相談を受けることのできる通報窓口を設置しています。