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応募いただいた申請団体一覧~認知症の方々も安心・安全な外出を担保できるまちづくり事業~

2022.06.20

認知症の方々も安心・安全な外出を担保できるまちづくり事業に応募された申請団体の一覧です。

●特定非営利活動法人グランアーク(所在地:沖縄県那覇市)
【認知症の方々も豊かで安心・安全な生活を担保できるまちづくり事業】
地域で増加している認知症当事者が抱える不安や悩み(道迷いや居場所の確保)に対し、認知症になっても暮らし続けられるまちづくりと生きがいの創出に貢献できることを目指す。社会的交流を保ってもらう仕組みとして、地域コミュニティセンターを創設し、そこで実施される様々な活動を通じて地域の方々と交流を広げる取組により、住み慣れた場所で自分らしく暮らせる居場所作りを行う。

 

●社会福祉法人西原町社会福祉協議会(所在地:沖縄県中頭郡)
【あんしんおさんぽ事業】
西原町における、認知症による道迷いとなる可能性のある方の見守り。具体的には、捜索に協力してくれる地域住民組織や見守り協定事業所の増加を目指し、事業説明の実施や講座を開催する。また、各自治会の福祉マップを作り、認知症罹患者の存在を把握。世帯訪問や声掛け、電話での安否確認により週1回以上の見守り活動を継続する。

 

●特定医療法人アガぺ会(所在地:沖縄県北中城村)
【コロナに負けない健康な村づくりと農業リハビリテーション】
認知症は進行性の疾患であるため、症状の進行を遅らせることや進行を予測することで、生きづらさへの備えを周囲の理解とともに進めることが求められる。病の発症及び進行を遅らせることを目的とした農業リハビリテーションを中心に、アクティビティへの参加を通じて、活動性の向上、人との交流を促進し認知症になっても地域の中で社会的存在としてあり続けることを提案する。

 

●合同会社Green Star OKINAWA (所在地:沖縄県浦添市)
【若年性認知症の人の居場所づくり】
若年性認知症の方は、働き盛りで体力もあるため、仕事やボランティアなど社会活動を取り入れることが重要である。そのため、農作業や清掃業、手工芸作品の販売等を行い、安心して過ごせる居場所や就労を活動として取り入れたい。また、ニーズに応じた活動や就労を創出したり、企業への就労に向けた相談・マッチングも行っていく。地域への啓蒙活動のため、定期的に勉強会も開催する。