休眠預金活用事業

みんなの配信と交流プラットフォーム事業

事業概要

事業趣旨

「みんなの配信と交流プラットフォーム事業」は、公益財団法人みらいファンド沖縄が10年以上取引のない口座に眠る「休眠預金」を民間公益団体へ分配する資金分配団体に選定され、全国的な課題であるコロナ禍によって失われた地域の体験プログラムの補填保障を目的とし実施されます。今回は「ニーズ調査・配信技術調査・ネットワーク形成調査」部門と実際の「配信コンテンツプログラム開発」部門との2分野において実行団体を募集します。特に配信プログラム開発部門は離島も含めた沖縄県全域での募集となります。

「休眠預金活動事業」とは
休眠預金を活用した事業です

10年以上出入金等が確認できない休眠預金等について、預金者等に払い戻す努力を尽くした上で、民間公益活動を促進するために活用することとした「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律(平成28年法律第101号)」が、平成30年1月1日に全面施行されました。一般財団法人日本民間公益活動連携機構(以下「JANPIA」)が、同法に基づく指定活用団体として、資金分配団体を公募・選定し、資金分配団体が実行団体に対して助成を行います。

※JANPIAへのリンクはこちら→https://www.janpia.or.jp/

事業詳細
事業名 みんなの配信と交流プラットフォーム〜コロナ禍で失った体験や発信、交流を再構築〜
助成事業項目 新型コロナ及び原油価格・物価高騰対応支援枠(JANPIAが定めた資金分配団体公募区分による)
事業実施地域 沖縄県全域
事業実施期間 2023年4月~2024年2月
募集実行団体 8-10団体
助成額 総額1.5億円程度(1実行団体1000万円~3000万円)
対象
  • コロナ禍の影響で体験プログラムや交流の機会を失う可能性のある子どもたちに(離島の方々をふくみます)そのプログラムを提供する団体、もしくは企画者
  • コロナ禍の影響で伝承の機会を失いつつある地域芸能の実演家団体
第一次公募期間

2023年1月10日〜2023年2月15日まで。
申請資料は公募説明会で配布予定です。

公募説明会

2023年1月18日17時〜
大濱信泉記念館会議室(沖縄県石垣市登野城2-70)

沖縄本島での説明会はオンライン開催!
第二次公募期間
二次公募詳細

2023年5月30日〜2023年6月28日まで。
申請⽅法:上記公募期間中に必要書類をそろえ、紙とメールにて申請ください。
※郵送先・メールアドレスは最下段の「問い合わせ先」参照
提出期限:2023年6⽉28⽇(⽔)17 時(厳守)
申請資料は以下よりダウンロードしてください。

公募説明会(二次公募)

2023年6月8日17時〜
オンライン開催
詳細はこちら(終了しました)
※二次公募説明会のアーカイブ動画をご覧になりたい方は、haishin@miraifund.orgまでその旨お知らせください。

イメージしている事業の方向性
  1. コロナ禍で延期や中止になったイベント、伝統行事、体験事業等の調査と類型化及び沖縄県内、離島僻地における地域の交流機会喪失の影響など問題の掘り起こし
  2. 公共配信プラットフォーム(仮)による、地域の文化体験活動へ支援の創出、案件形成、広報、企画運営およびコンテンツプロデュース
    (地域文化資源の活用プログラム開発、双方向型授業、ワークショップ、交流プログラム等)
  3. 配信に関して、安定した回線の確保(マルチSIMルーターの共用や専用回線導入支援)、技術者の派遣、養成など技術的支援
  4. 配信に関わる技術者、実演家、運営スタッフなど協力体制の構築
ディレクションの重要性

配信イベントを行う際に、ただリアルで行っているイベントの舞台をそのままケータイで配信するという手法では、受信側、発信側いずれにせよ、劣化した代替手段として認識されてしまうため双方低い満足度のまま、やもすれば「あきらめ」を産んでしまうことになりかねない。リアルでも体験できない、また映像作品でも体験できない「配信」という手法のメリットを活かした企画が重要と考えている。

個別相談

申請を希望する実行団体向けに個別相談に対応しています。お気軽にお申込みください。
相談期間:2023年5月30日~6月27日17時
日時:土日祝祭日を除く平日2時間ほど
費用:無料

問い合わせ先

〒903-0824 沖縄県那覇市首里池端34 2F首里スタジオ内
TEL 098-884-1123  FAX 098-884-1124
HP : 詳細はこちらhttps://miraifund.org/website/
E-mail : haishin@miraifund.org

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