「沖縄・離島の子ども派遣基金事業」のこれまでの実績報告が完成しました!
この度、「沖縄・離島の子ども派遣基金事業」のこれまでの実績報告が完成しました。
旅費負担の実績に加え、旅費負担を通じて見えてきた部活動派遣の家計負担の状況(平均費用や夏休みとそれ以外の期間での差異など)もまとめています。ぜひご覧ください。
【PDF】2020/2021年度 沖縄・離島の子ども派遣基金事業旅費負担実績報告
▼沖縄・離島の子ども派遣基金とは?
離島県の沖縄では、部活に取り組む子どもたちが全国大会に出たり、島外や県外での遠征試合に参加したりするには、ほぼ確実に飛行機を使う必要あり、他県に比べて旅費がかかります。そのため、生まれ育った土地や家庭環境によっては、どんなに可能性があっても夢を諦めざるえない子どもや、遠征に行けず部活動を辞める子ども達が出てきています。また、そういった悩みを抱える過程で、孤独を抱える子どもも少なくありません。
沖縄の子ども達から、県外や島外での貴重な体験機会を奪わないで欲しい。
そして、子どもは親やPTA、関係者だけではなく、地域全体で育てたい。
そういった思いから、公益財団法人みらいファンド沖縄では、このような状態にある子どもたちを県民全体で支え、子どもたちに「体験」を保障する仕組みを作るべく、「沖縄・離島の子ども派遣基金事業」をモデル事業として創設しました。モデル事業期間中(2020年度~2022年度の3か年)は、10年以上出入金が確認できない休眠預金を原資として、主に子どもたちの旅費負担を行いながら、基金の立ち上げと運営に取り組んでいます。また、基金に集まった資金は、子どもの派遣が決まった方であれば誰でも使える仕組みを目指しており、子どもを島外に派遣する際の旅費などに使用することができます。
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▼事業詳細や基金については、以下をご参照ください。
・『沖縄・離島の子ども派遣基金事業』概要ページ
https://miraifund.org/website/kyuminyokin_ritou/
・『沖縄・離島の子ども派遣基金』寄付募集ページ
https://miraifund.org/kikin/kodoomohaken/