募集中の基金

地域のみんなで創るサロン「ゆんたくばぁ めぐみ」基金

誰のため/なんのため
高齢者を中心に、地域の誰もが、健幸長寿(ウェルビーイング)な共生社会の自治、自走を目指すために。

地域高齢者が、心身の自己管理に主体性をもって集う場を活用し、なんくるみ~(自然派生的)に多世代型の居場所に繋げ、地域住民相互に健全なケアリング、セルフヘルプが向上、安心・安全に、健幸長寿な地域づくりに繋げる。

活動主体
特定非営利活動法人グランアーク

代表の下山直登は認知症予防専門医として、認知症専門のグループホームを長年運営してきました。2025年には5人に1人が認知症になると想定されていることから、認知症になっても専門のグループホームに入所できない認知症の方々が増えることを懸念し、微力ではありますが今までの経験を活かし、認知症の予防と認知症になっても安心・安全に心豊かに、住み慣れた地域で暮らしていける共生社会の構築を目指して、地域での居場所活動をしています。

 

認知症の方々が安心・安全と感じる暮らしの場、地域環境の構築は、心身共に生きづらさを抱えた多世代の方々にとっても、安心・安全な居場所、活動場所となり、健全な共生社会を自然派生させていく拠点となっていくと考え、多世代型の居場所活動へと展開を広げています。

活動内容・お金の使い道
【ケアリング・セルフヘルプのなんくるみ~多世代型交流の居場所として機能】地域の誰もが、社会参加寿命、健康寿命が延伸できる地域環境づくりをしていく。(三方よし、四方よしな、地域ケアの循環)

【今】を安心、元気にするために自ら行動して、出逢い、出来事を紡いでいける居場所があることが、それぞれの人生における発達過程の課題のクリア、自助力の育成、精神衛生上も大切だと感じています。その中で、特に高齢者がこれまでの人生で経験してきた学びと、残りの人生における学びによる言動は、生きづらさを抱えた児童期、青年期、壮年期を送る方々の健やかなセルフヘルプを獲得と、人と人の健全なケアリング向上に繋がると考えています。

 

・看護師が常駐し、各世代の抱える心身の健康面の相談や家族の介護相談、介護保険サービスや福祉の隙間支援、他、お困りごとの相談。必要としている専門職への架け橋などを行ないます。

・月~木は、地域高齢者の方々を中心に、多世代が参加できる交流事業を行います。

(ご近所先生に学ぶ会、集う方々が主体性をもって始める活動など。セルフヘルプとなる当事者の会や家族会や支援者同士の会、多世代の心身の健康維持、向上に繋がる啓発活動など。)

・現在、休日にしている金土日に、地域の方々の健康のため(コミュニティヘルスに繋がる)活動がしたい方の活動場所(チャリティマルシェなどの開催場所)として提供します。

・寄付していただいた方々や地域のために活動をされている方を任意で、サロンの月間スケジュールの裏面に掲載し、安心・安全な繋がりの、居場所や支援者などのMAPを作成します。

・地域のために活動している方々(支援者)のお困りごと(チラシや名刺の作成、広報、活動場所の提供など)自助・自治力強化のサポートなどもしていきます。

・居場所で創生された、ヒト・コト・モノの資源を活かして、地域のヒト・コト・モノの再起、活力になる生産モデル的な事業を創生していきます。

寄付は、こうした活動全般に活用させていただきます。

活動の背景・社会環境
ご近所、地域の繋がりが希薄になり、生きづらさを抱えた地域の人たちが、益々、地域でも孤立化していく現状がある。

認知症があっても地域で身体的、精神的、社会的に安心・安全で心豊かに暮らしていくことができる社会を目指し、ゆんたくばぁめぐみを開所して様々な支援活動に取り組んできました。

その活動をとおして、認知症の方のご家族、関わる専門的支援者や事業所、認知症家族会、自治会や民生委員、地域見守り隊の方、地域で暮らす自立や要支援Ⅰ.Ⅱ、介護Ⅰの高齢者とそのご家族、ご近所の方々(老若男女/生きづらさを抱え孤立化している方、自立就労支援を受けている方、不登校児とそのご家族、周辺で飲食業や工事現場など就労されている方々)など、本当に様々な立場の方々が集うようになってきました。

この活動の協力者/地域資源
互近助精神をもち、サロンに集って協働してくださっているすべての人が協力者です♪

ゆんたくばぁめぐみに集う方々利用者の方と支援者(ご近所先生に学ぶ会)・知念商店・地域見守り隊・カフェ木箱・にじいろ食堂・首里第一民生委員児童委員協議会・首里圏域中心の那覇市内地域包括支援センター・那覇市社会福祉協議会・那覇市医師会(ちゅいし~じ~事業)・認知症の人と家族の会沖縄支部・儀保町自治会・赤平町自治会・久場川市営住宅自治会等・城北中学校・城北おはよう会・みらいファンド沖縄・くもじ地域自治会・くもじ地域福祉協議会・他、沖縄がん患者会連合会・沖縄がん心のケア研究会・琉球統合療法ユナイティッド/沖縄予防医学研究会等の医師・看護師・保健師・MSW・CSW・PT・OT・ST、介護、福祉の専門職、鍼灸・柔整・按摩等の専門セラピスト、がん患者会ピアサポーター(当事者、遺族含む家族)、行政書士、社会保険労務士、税理士、沖縄県人生支援センターなど

 

ご近所先生に学ぶ会や地域福祉活動、地域のみんなでつくる健幸長寿に繋がる活動に、アドバイスや実働のご協力をいただいています。

 

これまでの活動・実績
令和5年5月に首里儀保町で居場所(サロン)を開所

ご近所に暮らす高齢者とその家族、支援者、地域住民の心身健康維持の支援に繋がる活動、自治等支援者のアシストとなる活動を集い、訪問等で行なってきました。

寄付募集のゴール・これからの活動
地域高齢者を中心に、心身共に健康な地域共生の好循環を目指す!

ゆんたくばぁ~めぐみでは、サロンでご縁する方々、一人ひとりの想いを大切にして、それぞれのしたいこと、したいけど一人ではできないことをサポートする体制をちょいとおせっかいでお手伝いして、少しでも今、最善、快適、元気に過ごす源になるよう、出逢い、出来事を整えていきます。

誰もが気が向いたら、顔を出せる、気軽に足を運べて、みんなで集えて、いつもの暮らしに彩りとなる豊かな情報交換をしたり、お困りごとの相談、必要な支援への架け橋、たわいもないゆんたく、ご近所さんとして、お役立ちできるサポートをなんくるみ~な互近助機能で構築していきます。

ご縁した方々で、互いの日々を活き活き、愛し愛され、喜び喜ばれ、 笑顔で健康長寿、地域の皆の目標になる幸齢者を生み出していく居場所、 そして地域づくりのモデルとなるサロンを皆で創る!を目指しています!

メッセージ
活動にかける想い・感謝のことば・支援者から
「ゆんたくばぁ めぐみ」利用者:玉城 靖志 様からのメッセージ