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寄付総額 126,617,733 円 のべ寄付者数(件数)1,097 件
1999年に京都で生まれた川崎宇温たかはるは、大学入学を機に沖縄で暮らし始めました。
社会学を学んでいた彼は、沖縄には歴史や地域性から様々な課題があることを知りました。そこでそれらの解決に向けたプロジェクト等に自ら進んで参画し、微力ながらもサポートに尽力しておりました。
特に人から人へ幸せをつなぐことを軸とした活動を多方面で展開しようと意気込んでいましたが、その矢先、残念ながら海難事故により、19歳の若さで命を落としました。
彼の「幸せをつなぐ」という志を引き継ぎたい家族と有志が集まり、この基金を設立いたしました。
志半ばで亡くなった宇温が参画していた活動をサポートし、課題の解決に貢献すると共に、彼の遺志を引き継ぎ、人から人へ幸せをつなぎ、明るく希望に満ちた社会を築くことを目指します。
宇温は志をかためるモットーとして
「人からもらった幸せをその人だけじゃなくて、他の人にも幸せをつなぐ」
という言葉を遺しておりました。
その心に寄り添い、本人が参画し貢献しようと進めていた活動を支援いたします。
さらには、その活動を通じて築かれる幸せの輪を拡幅して、人から人に幸せをつなぐ
サイクルをまわしてまいります。
・沖縄の離島や施設の、子供達の教育のサポートに関する活動
(アメラジアンスクール・イン・オキナワ、子どもの居場所学生ボランティアセンター)
・沖縄の地域や離島の、地元に根付いた地域活性化に関する活動
(ちゅらプロ)
~宇温のおもいをつなぐために~
・沖縄地域の課題やその解決に関連する活動の県外への発信
また県外からの賛同や協力を得ることに関する活動
・上記活動の理念を沖縄県外に広げるための交流に関する活動
沖縄式地域円卓会議は、社会課題を市民参加で解決したいと考えている方々の一助になりたいと考えて開発されたもの、沖縄県内で70回以上の開催が実現し、たくさんのお問い合わせを頂くようになりました。
エッセンスをまとめたマニュアルをお届けします。
地域円卓会議の準備段階にもウェイトを置き、[1.テーマ決めのプロセス][2.着席者を決めるプロセス][3.当日までの準備やコミュニケーション][4.当日の運営][5.報告書作成]の全過程をわかりやすく説明するテキストとなるように企画しました。