公益財団法人 みらいファンド沖縄

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若年シングルマザーを応援するシェルター支援基金(3)

10代でママになる決意をした女性たちの赤ちゃんの出産前から出産後100日まで宿泊する施設です

若年シングルマザーを応援するシェルター支援基金

10代でママになる決意をした女性たちの赤ちゃんの出産前から出産後100日まで宿泊する施設です。助産師や看護師など様々な職種のスタッフがおり、最も不安の高まる時期をサポートしていきたいと思っています。
沖縄は若年出産率が最も高い県でありながらも、出産前の女性たちを支える施設がこれまでありませんでした。福祉関係者、医療関係者、アカデミックな領域で仕事をしているそれぞれの関係者は個別に問題を把握しながらも、中長期的な視野で子育てをサポートすることができずにいましたが、今回この事業では、それぞれの分野の専門家が手をとりあって、最も困難が集中している女性たちの、特に応援が必要な時期を支えていくための拠点を作り出すという営みです。子育てにおいて、何よりも必要なのは母親が明るく前向きな気持ちで育児にむきあうことかと思います。そうした意味でケアする人をケアする社会的に必要とされるシステム作りという意味で、今回の事業は大きな意味を持つ事業になります。(代表者:上間陽子)

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沖縄銀行 鳥堀支店(普通) 1442256 公財)みらいファンド沖縄 代表理事 小阪 亘
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スタッフからのメッセージ

おにわでは12名のスタッフが在籍し、24時間体制でママと赤ちゃんを支えています。DVや虐待、経済的問題など、多くのことを奪われ、様々な困難を抱えざるを得ない中でママになる彼女たちを孤立させないこと。信頼できる大人と社会全体、たくさんの手で支えていく必要があります。

まずは、「おにわ」に来てくれてありがとうと、暴力のない安全な場所で安心して出産と子育てができる空間で母子を受け入れ、精神科医のサポートも得ながら一人ひとりに寄り添った支援を考えていく必要があると私たちは考えています。保護するだけではなく、ママたちがもてる力で自ら選択し、前に進んでいけるよう、ひとつでも多くの「大丈夫」を増やしていけるようサポートしていきたいです。

また、これらの体制は、琉球大学医学部による出産の受け入れと株式会社アソシアによる労務管理、さらには運営会議の調整によって支えられています。

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支援者からのメッセージ

[お名前]M.H [お立場]支援者
沖縄は若年妊婦への支援があまりにも不足しています。彼女たちは、誰にも頼ることができずひとりで子どもを産んでいます。彼女たちが安心して出産を迎え、ゆっくり横になり休むことができる場所になることを、おにわに期待しています。

[お名前]打越正行 [お立場]和光大学 教員
すべての沖縄の女の子たちの声を、いつでも、どこでも、聴くことのできる社会をめざしていく必要を感じています。若年ママの出産・子育ての応援シェルター「おにわ」の活動に賛同し、末永く応援させてもらいます。

[お名前]儀保 由美子 [お立場]NPO法人子どもシェルターおきなわ 月桃ホーム長
十代で、ひとりで出産を選らばざるを得なかったひとに伝えたいことがあった。「子どもを身ごもり、出産することは産んだ人の責任だから、親として努力はして欲しい。でも、ママになったあなたも、まだ若くて未熟で、大人から守られていい大切な存在なんだよ。だから、自分ひとりで背負うのではなく、まわりの人の手をたくさん借りて欲しい」と。
おにわの努力によって、若い人を社会のおおきな輪で包み、支援できることに感謝します。

一般社団法人おにわ

活動目的

「特定妊婦」となった女性たちの出産前後を支える施設で出産前後最大6か月まで入居可能。手技の獲得、社会的資源の活用ができる子育て環境の整備などを行う。

活動内容実績

2021年10月から2023年9月までの2年間、休眠預金を活用したオリオン奨学財団の助成を受けて宿泊型施設のモデル事業として稼働した。2年間で11人の特定妊婦を受け入れ、出産前後を支えた。

主な活動分野

代表者

上間陽子

連絡担当者

設立年

2023年

電話番号

メール

oniwaoke@gmail.com

URL

https://oniwaok.blogspot.com/

所在地

沖縄県中頭地域

連絡方法

生活・支援の現場なのでメールを希望します

   

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