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寄付総額196,644,209円 のべ寄付者数(件数)4,774件
多様性が重視されている現代。多様な教育の場として公立学校等以外の学びの場があることをご存知ですか?「こんな学び方をしたい」「ここに通いたい」と、自らの意志で学びの場を選択した子ども達が笑顔で通い、真剣に学び、共に高まりあっていく「もう一つの学校」があります。
そのオルタナティブ学校の一つである「沖縄シュタイナー学園」。低学年は小人さんが学びを導き、文字や数を生き生きと獲得し、自らのものにしていきます。高学年は、先人の知恵や動植物の本質に畏敬の念をもち、体験を通して生きる力を高めていきます。中等部になると科学的な知見を深め、真理に正対し、自らの道を拓いていく力を獲得していきます。
子どもは本来「より良く生きたい」という望みを持っており、その道は1つではありません。これからは多様性の時代です。しかし、公立学校以外の学びを選択するには金銭面、制度面で高い壁があります。本プロジェクトは、多様な学びを選択した子ども達が、その学びを継続していくための金銭的な支援と制度面の改善を目指すことを目的としています。子ども達に個別最適な学びの場を提供し続けるためのご支援・ご寄付をよろしくお願いします。
基本教科(国・社・算・理・フォルメン線描)は、子ども達の発達段階に則り、毎朝110分間、3週間前後ひとつの科目をじっくり学びます。この時間をエポック授業と呼びます。同じ科目のまとまった学びを終えた後は、別の科目に入ります。学んだことをいったん寝かせることによって、それが新しい段階の記憶となって意識下に蓄積されていきます。
「語学(英語・琉球語)」「音楽」「オイリュトミー」「手の仕事」「美術」「体育」など持続的に行う必要のある教科はリズムをもって決まった曜日に行われます。それぞれの教科は、エポック授業を中心に他の教科と有機的に繋がり、関係性を保ちながら授業が進められます。
「豊かな感情を育てる時期」の子ども(7~14歳)にとって、授業が芸術的に行われることが大切です。どの授業内容も「教え、詰め込む」ことによってではなく、音楽的なもの、詩、リズムや動き、色彩や形の体験を通して子どもの心に届くように配慮されています。芸術的なものに浸され、心で感じることによって「世界は美しい」ということを学んでいきます。これが次の「思考を養う時期」(14~21歳)で真理を求める力に繋がっていきます。
皆で支え、共に創る学園
~一人一人が個性を生かしつつ、高まり繋がっていく~
世界に広がるシュタイナー学園は、どの国でもどの地域でも、その地の保護者と教師の協働によって立ち上がります。私たち沖縄シュタイナー学園も、地域の教育課題を見据えつつ、子どもを「畏敬の気持ちで受け入れ、愛を持って育み、自由へと解き放つ」の言葉の下、子どもの教育を中心に食、農、手の仕事など、それぞれの会員の特性を生かして、一人一人の大人も成長できるコミュニティーを目指します。
もちろん、多様な考えがあり、一筋縄にいかないことばかりです。それでも目の前の子ども達の笑顔に支えられ、今までもたくさんの困難を乗り越えてきました。私達は諦めません。私たちを導く小さな星々の輝きは不滅で、私たちの小さなごたごたを明るく照らし、新しい校舎、教師を見つけ出します。大人達は、カーテンを縫い、子ども達の服を染め、教室の壁にきれいな色を塗り、手作りパンやジャム、焼き菓子、畑からとれたゴーヤーを分かち合います。
親、教師の手作りの愛で育ったこの小さな星たちは、私達を引き上げ、沖縄を照らす大きな太陽となるでしょう。
活動目的
①県の教育課題(不登校、退学、教職員の病休等)を市民の目で問い直し、教育制度の新たな道を模索し、提案していきます。
②地域に根を張り、子どもを中心としたよりよいコミュニティーをつくっていきます。
活動内容実績
①オルタナティブスクール「沖縄シュタイナー学園」運営
②各種研修会開催(大人の学校、オイリュトミー講座、サマーセミナー)
③学外子ども向け各種講座開催(まーくんの緑の教室、オイリュトミー講座)
④オープンスクール(ノート・作品展示)、校舎見学会
⑤会員向けニュースレター「さわふじ通信」年4回発行
主な活動分野
教育
代表者
與座 康仁
連絡担当者
渡慶次
設立年
2022年
電話番号
メール
fund@genki-ed.okinawa
URL
所在地
沖縄県中頭郡中城村字登又68-1
連絡方法
先ずはメールでお問い合わせください
沖縄式地域円卓会議は、社会課題を市民参加で解決したいと考えている方々の一助になりたいと考えて開発されたもの、沖縄県内で70回以上の開催が実現し、たくさんのお問い合わせを頂くようになりました。
エッセンスをまとめたマニュアルをお届けします。
地域円卓会議の準備段階にもウェイトを置き、[1.テーマ決めのプロセス][2.着席者を決めるプロセス][3.当日までの準備やコミュニケーション][4.当日の運営][5.報告書作成]の全過程をわかりやすく説明するテキストとなるように企画しました。