愛と情熱で地域を支える呼吸子ども基金
沖縄県中部の北谷町を拠点に、周辺エリアのひとり親家庭、障がい児家庭、多子家庭などの困窮家庭への支援を行っています。それぞれの家庭の問題に一緒に寄り添い、解決できるように取り組んでいます。

呼吸子ども無料食堂は、コロナ禍の影響により休校になった子ども達のために食事の提供をスタートしたことがきっかけとなり始まりました。
沖縄県北谷町周辺を対象に支援を続けていくうちに、住んでいる地域性により問題のある家庭や、親や子どもが抱える悩みなど様々な問題が見えてきました。
現在では地域と連携し、それぞれの家庭の問題に合ったサポートを出来るよう協力しながら活動を続けています。

ご寄付を活用して、引き続き食料品や生活用品などの配布を続けたいと考えています。また、子どもたちに体験活動を通して学ぶ機会の提供、親子への悩み相談で見えた問題への適切なサポートなども行っていきます。

全国的に子どもの居場所や支援が増えてきている一方、沖縄の離婚率や貧困率の高さ、また複雑なバックグラウンドを持つ家庭が多いことにより、必要なサポートが受けられていない家庭が見受けられます。
食べ物や居場所だけではなく本当に必要なサポートは何か?それぞれの状況に応じた多様な支援が求められています。
北谷町役場など自治体、民生委員・児童委員、地域の小中学校、スクールソーシャルワーカー(SSW)、社会福祉協議会、企業など地域の様々な分野の機関と連携し、支援を展開しています。

活動スケジュール(2025年2月現在)
- 弁当・食品・日用品などの配布/週3回 1回あたり約30食配布(拠点受け渡し・配達併せて)
その他
- 個別悩み相談会の実施。安心して相談できる相手がいない、人に相談しづらい悩みを持つ親子が気軽に、そしてリラックスして相談できるような場を提供
- 子どもたち向けの多様な体験活動の開催(ビーチクリーン、マリンレジャー体験、料理教室、スポーツ観戦、水族館観賞など)

いただいた寄付金の活用により、これまで行ってきた食支援の継続、支援物資の購入、子どもたちの体験活動の運営費に充当させていただく予定です。
私たちの活動を通じて、子どもたちの安心・安全の確保や地域環境の向上につながると考えています。また、普段の活動や報告会を通じて、地域、行政、企業との連携をさらに深め、支援を必要とする親子へのより充実したサポートと橋渡し役を担えるよう尽力いたします。
