公益財団法人 みらいファンド沖縄

現在募集中の基金メニュー

沖縄県小中学校歴史教育 みらい基金

沖縄県小・中学生のための短編アニメ&実写版「琉球の歴史・沖縄の歴史(全10巻)」製作・普及支援

沖縄県小中学校歴史教育 みらい基金

この基金に寄付をする

銀行振込
琉球銀行 首里支店 普通 580429 公財)みらいファンド沖縄 代表理事 小阪 亘
郵便振替
01780-6-149204 公財)みらいファンド沖縄
【通信欄への必要事項】 沖縄県小中学校歴史教育 みらい基金
       

●【毎月定額 または 自由な額を】銀行振込・郵便振込・現金書留で寄付をする

       

●【毎月定額を】クレジットカードで寄付をする

       

●【金額を指定して】クレジットカードで寄付をする

img

足元の歴史 教え方模索 多忙な教員支援

子どもたちは、信長や家康、秀吉のことはよく知っていますが、「尚巴志や阿摩和利や護佐丸」といった郷土の歴史人物についてはあまり知らないと感じています。
また、昨年5月に行なわれた、県内高校生へのアンケート調査(沖縄歴史教育研究会)では、「沖縄が日本に復帰した年月日」を正しく答えきれなかった高校生が78%と報告されました。

本研究会が県内全公立小・中学校に行ったアンケート結果(回答200人)でも、「沖縄の歴史に関する学習指導」を「年間指導計画」に組んでいない学校が14%ありました。私たちの足元の歴史について、「教える時間がなかなか確保できない・・」という現場教員の声もあります。

沖縄のみらいを担う子どもたちが、沖縄だけでなく、日本や世界に視野を広げて羽ばたいていくためにも、自分たちの足元の「琉球・沖縄の歴史」についてしっかり学んでほしいと思います。50年以上前の「日本復帰」前後、激動の歴史を間近に見て、定年を迎えた教職員が伝える意義、役割を改めて感じています。郷土の先人たちの教えや歴史・伝統・文化について、若い教員と一緒に、子どもたちに「わかりやすく伝える」ための方法、教え方を、今模索しているところです。(写真提供:沖縄タイムス社 2023年6月7日記事より)

img

沖縄の歴史 アニメで 製作委発足 小中での教育支援

現在、小中学生向けの「琉球や沖縄の歴史」を伝えるわかりやすい映像教材は少なく、ネット上には誤った歴史認識に基づく動画などもあり危機感があります。

私達の事業は、「琉球の歴史・沖縄の歴史」を学校教育で教えていくこと、多忙な現場教員を支援することを目的に、視聴覚教材の製作・普及を目的とする事業活動です。
本基金を活用し、アニメや実写で紹介する短編映像作品「琉球の歴史・沖縄の歴史(シリーズ全10巻構成)」を製作し、首里城復元完了の2026年度までに、完成した全作品を「県内小中学校への無償配布」を行います。沖縄のみらいを築いていく子どもたちに、沖縄の先人たちの業績を正しく伝えていきます。

また、国内や海外に展開するウチナーンチュ(県系人2世、3世)ネットワークを通して、「琉球の歴史・沖縄の歴史と文化」の教育普及・継承を図るための方策を今後も検討していきます。(写真提供:沖縄タイムス社 2022年9月7日記事より)


●琉球新報:2022年11月2日「金口木舌」にも取り上げていただきました(提供:琉球新報社)


「第1回 沖縄県小中学校歴史教育シンポジウム」開催(2023年6月10日 南風原町中央公民館)

img

2023年6月に、本研究会が主催した「第1回 県小中学校歴史教育シンポジウム」では、小・中学校現場における「琉球・沖縄の歴史教育」の現状と課題、今後のあるべき教育の姿をパネリストとともに展望しました。
パネリストには、津波信一氏(劇団TSJ主宰)、秋山道宏氏(沖縄国際大学准教授)、前田勇樹氏(歴史研究者)、屋良真弓氏(南風原小学校教諭)、内山直美氏(伊良波中学校教頭)、そして県小中学校歴史研究会副会長、山内治に登壇いただき多様な視点からの議論を深めることができました。
来場された方々のアンケートには、「沖縄に生まれ、この年になっても琉球・沖縄の歴史をもっと知りたい」とのコメントなどがありました。また、「教科書のように使えるテキスト」とともに、「歴史アニメ等の映像教材」の必要性が指摘され、「現在、研究会が製作しようとしているDVD(歴史アニメ)をぜひ完成させて下さい」との声が寄せられました。

今後、県内外多くの皆さんへのさらなる周知と、琉球・沖縄の歴史教育の啓発活動を行うことを目的として、12月には「第1回 沖縄県小中学校歴史教育講演会」を実施する予定です。(写真提供: 琉球新報社:2023年6月20日記事、沖縄タイムス社2023年6月18日記事より)

沖縄県小中学校歴史教育研究会 短編アニメ&実写版「琉球の歴史・沖縄の歴史」製作・普及推進委員会

活動目的

沖縄県内小中学校における、琉球・沖縄の歴史教育の継承・普及を支援することを目的に、2022年8月24日に発足(設立)しました。
同日、「アニメ&実写版 琉球・沖縄の歴史 製作・普及推進委員会」を立ち上げました。「首里城復元」完了の2026年度までに、全10巻の歴史教育映像教材の短編作品を完成させ、「沖縄県内全小中学校へ無償配布」することを発足会で確認しました。みらいを担う次世代の子どもたちへ、「琉球・沖縄の歴史」教育の継承・普及推進を図るための新たな方策(教員研修、教材製作支援・人的支援など)を創意工夫しながら、沖縄における地域課題の解決へ向け、具現化していきたいと思います。

活動内容実績

2022年9月:県内公立全小・中・特別支援学校へ「沖縄の歴史教育」の学習指導状況について実態調査実施(10月29日結果公表)

2023年6月:「第1回 沖縄県小中学校歴史教育シンポジウム」南風原町中央公民館にて開催

2023年12月:「第1回 沖縄県小中学校歴史教育講演会」を、那覇市文化芸術劇場にて開催予定。※短編アニメ&実写版「琉球の歴史・沖縄の歴史」製作・普及推進委員会を、琉球新報社、沖縄タイムス社、対馬丸記念館が「後援」する。

主な活動分野

学校教育 (小・中学校)

代表者

研究会会長:屋比久守

連絡担当者

設立年

2022年8月24日

電話番号

098-889-2095

メール

okirekiani@gmail.com

URL

https://chongshengxianxiaozhongxuexiaolishijiaoyuyanjiuhui.webnode.jp/

所在地

島尻郡南風原町兼城780

連絡方法

電話又はメールでの連絡を希望

   

沖縄式地域円卓会議開催マニュアルの販売

沖縄式地域円卓会議は、社会課題を市民参加で解決したいと考えている方々の一助になりたいと考えて開発されたもの、沖縄県内で70回以上の開催が実現し、たくさんのお問い合わせを頂くようになりました。
エッセンスをまとめたマニュアルをお届けします。
地域円卓会議の準備段階にもウェイトを置き、[1.テーマ決めのプロセス][2.着席者を決めるプロセス][3.当日までの準備やコミュニケーション][4.当日の運営][5.報告書作成]の全過程をわかりやすく説明するテキストとなるように企画しました。

お申し込みフォーム