円卓会議

沖縄子どもの未来県民会議 地域円卓会議

開催日時

2018. 10. 2  18:30〜21:00

開催場所

沖縄大学アネックス共創館

■テーマ
これからの子どもの居場所はどうあるべき?地域づくりの視点から考える
■開催日時:2018年10月2日(火)18:30-21:00
■着席者数:9名(論点提供者、司会、記録者含む)
■来場者数:60名(教育関係、行政、NPO、大学、企業等)

■論点提供者
・島村 聡 氏(沖縄大学人文学部福祉文化学科准教授)

 沖縄県で実施した平成 27 年度「子どもの貧困実態調査」において、29.9%の子どもが貧困状態に置かれていることが明らかとなりました。全国に比べて特に深刻な沖縄の子供の貧困の状態に緊急に対応するため、国・県・市町村が連携し、平成 28 年度から「沖縄子供の貧困緊急対策事業」による子どもの居場所の設置が進んでおり、平成 30 年6月時点で 26 市町村 126 箇所に設置されています。これら居場所の中には、不登校生徒などに特化した専門的な支援を行う居場所のほか、児童館や自治会などの地域に根ざした居場所など、様々な居場所が存在し、家庭や学校とは異なる子どもたちの受け皿となっています。 
 一方で、県内小学校区の7割以上に居場所が1箇所も設置されておらず、歩いて行けるような身近な居場所が全ての子どもたちに提供できていない状況となっています。今回の円卓会議では、こうしたこれまでの成果や課題を踏まえ、地域の実情に応じた身近な居場所づくりを進めるために必要なものは何か、これからの子どもの居場所がどうあるべきかを、地域づくりの視点から県民のみなさんや関係者、専門家の方々と一緒に検討します。

■着席者
・山城 康代(みどり町児童センター館長)
・喜舎場 健太(沖縄県子どもの未来政策課課長)
・城間えり子(子どもと地域をつなぐサポートセンター糸担当コーディネーター)
・池田 哲平 (琉球新報社 記者)
・細田 光雄(一般社団法人ビクトリーチャーチ 代表理事)
・與儀長次 (松尾二丁目自治会会長)

■この円卓会議の詳細、ご参加いただいた皆さんからのご意見・アンケートの声などは、以下の実施報告書をご覧ください。PDFファイルをクリックしてダウンロードできます。

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■主 催 沖縄県、沖縄子どもの未来県民会議
■協 力 公益財団法人みらいファンド沖縄 NPO法人まちなか研究所わくわく

■お問合せ NPO法人まちなか研究所わくわく(TEL. 098-861-1469)