■沖縄県中部におけるテーマ

島しょ部の地域維持のための、空き家活用をどう進めるか？
■開催日時：2017年10月25日（水）18:30-21:00

■論点提供者　大田 義浩 氏（うるま市 企画部 企画政策課 課長）
うるま市島しょ地域では、ここ10年間で約20％もの人口減少が進んでおり、それに伴う空き家の増加も深刻な問題となっています。一方、島しょ地域には域外からの人を惹きつける多くの魅力を持っており、移住希望者の関心が高い地域でもあります。しかし、仏壇などの問題で活用可能な空き家が少なく、上手く移住者の受け入れを図れていない状況となっています。そこで、本円卓会議では、島しょ地域の現状や市の取り組みなどをご紹介し、将来に渡って地域を維持していくため、空き家の活用を促進し、地域に必要な人材として移住者の受入れを図る方策について、様々な立場の方々と共に考えてまいります。

■県外事例話者　八代 健正 氏（NPO法人　おせっ会（千葉県館山市））
移住定住を促進する地元発NPOとして、館山市役所と連携しながら移住希望者の相談窓口になり、約160世帯・350名の移住を支援。行政の立場でもなく、また完全に独立した立場でもなく、地域活性のために民間として移住者受け入れを行い続けるスタイルは、千葉県内だけでなく全国的に注目を集めています。今回は八代さんの今までの取り組みを聞きながら、うるま市でどう活かせるのかを考えていきます。

■着席者
・大田 義浩 氏（うるま市 企画部 企画政策課 課長）
・名護 徹 氏（宮城区自治会 会長）
・本間 優子 氏（地域移住者）
・酒井 恵美子 氏（一般社団法人うるま市観光物産協会　事務局長）
・メディア関係者
・八代 健正 氏（NPO法人おせっ会　代表理事）

■主　　催　沖縄県企画部地域・離島課

■協　　力　NPO法人ふるさと回帰支援センター、一般社団法人プロモーションうるま、一般社団法人しまのわ、公益財団法人みらいファンド沖縄

■お問合せ　一般社団法人しまのわ（担当：平田　TEL.090-3917-2973）