移動に関する認知症まちづくり地域円卓会議
開催日時
2024. 7. 21 14:00‐17:00(受付開始13:30)
開催場所
琉球大学附属図書館 2階ラーニング・コモンズ
■テーマ
認知症になることで直面する「移動の困難」について考える
休眠預金を活用した認知症まちづくり事業は、最終年度を迎え、助成を受けた各実行団体は、介護保険事業とは別に新しい居場所づくりにチャレンジしてきました。それは地域の中で認知症本人がやりたいことを実現し、かつ地域で役割を得ることで「例え認知症になっても、自分らしく生きる」というテーマへのチャレンジです。これらのチャレンジの中で、居場所や拠点が充実しても、その場所までどう移動するかという課題が発生してきました。
認知症や介護支援等が必要になった途端、「移動」にまつわる困難に直面します。沖縄はもともと公共交通が脆弱で、車移動が前提のまちづくりになっていることから、支援が必要になった時、運転免許返納をはじめ、色々な移動の制限がうまれ、そこには、ご家族への負担増として、しわ寄せが起きています。制度的サポートを受ける時には、行政区内か、越境かによって、バリアが生じます。これは一つの行政区内で済む問題ではなく、広域で考えていくことが必要です。今回の地域円卓会議では、認知症の方の「お出かけの権利」を保障するための移動について、みんなで考えます。
■開催日時:2024年7月21日(日)14:00~17:00(受付開始13:30~)
■開催場所:琉球大学附属図書館 2階ラーニング・コモンズ(沖縄県中頭郡西原町字千原1番地)
■論点提供者
・松田 可奈子(公益財団法人みらいファンド沖縄 プログラムオフィサー)
■着席者
・谷田貝 哲 氏(バスマップ沖縄 主宰)
・石川 直希 氏(沖縄県保健医療介護部 地域包括ケア推進課 地域包括ケア推進班)
・新城 啓太 氏(しんじょう社会福祉士事務所 社会福祉士)
・桃原 徹貞 氏(南風原町社会福祉協議会 福祉サービス支援係長)
司会進行:平良 斗星(公益財団法人みらいファンド沖縄 副代表理事)
記録者:宮道 喜一(NPO法人まちなか研究所わくわく 代表理事兼事務局長)
■定員:100名
■参加費:無料
■参加対象:本テーマに関心のある方
■参加申込:参加ご希望の方は、下記の申込フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/cTaRTFnhJhFTnZxf9
■主催:沖縄認知症見守りコンソーシアム
(公益財団法人みらいファンド沖縄、公益社団法人沖縄県地域振興協会)
■協力:琉球大学地域連携推進機構、NPO法人まちなか研究所わくわく
■お問合せ:NPO法人まちなか研究所わくわく(樋口)
TEL:098-861-1469 e-mail:office@machiwaku.com