【沖縄離島バドミントン基金】第20回講習会を石垣島で開催しました
2011年度、最後の講習会は、3月30日に石垣島で開催されました。
沖縄離島バドミントンスクールがこれまでに訪問した島は、粟国、北大東、渡嘉敷、与那国、南大東の5島です。今回、石垣島での開催で、6島目の訪問となりました。
2012年3月30日、朝8時から与那国島での講習会を実施した、大見謝さんと、今回のアシスタントの崎原太陽さん(南風原中3年。春から高校生)は、終了後すぐに飛行機に乗って石垣島へ移動しました。与那国島には那覇からの直行便はなく、石垣島を経由するので、その乗り換えの時間を使っての講習会開催です。
→前日の、与那国島での講習会のようすはコチラ!
昼12時頃に石垣空港に到着、13:30から17時過ぎまで講習会をし、18:10の飛行機に乗って那覇に帰る、という慌ただしさでしたが、とても充実した講習会になったそうです。
今回の講習会は、大浜中学校の体育館で開催し、大浜中の他、石垣中学校、白保中学校、伊原間中学校、八重山農林高校、合計5校から、59名が参加しました。
さて、今回のアシスタント、崎原さんは、昨年夏の中学生の大会の男子シングルスのチャンピオン。その大会が開催されたのが石垣島でした。その時、知り合った中学生たちと再会し、崎原さんはとても楽しそうだったそうです。
練習メニューには、先日招聘したトリッキーパンダースさんから教わったメニューも取り入れました。
後半には、各校から代表を出しての練習試合もしましたが、崎原さんももちろん参戦。この学校対抗選は、とっても盛り上がったそうです。
石垣島のみなさま、ありがとうございました!
これまで訪問した5つの島と石垣島が異なるのは、高校があるという点です。沖縄県内の有人離島は39島で、そのうち高校がある島は、沖縄本島、石垣島、宮古島、久米島、伊良部島の5つで、大学は沖縄本島にしかありません。ですから、離島の子どもたちの多くは、15歳または18歳になったら、生まれ育った島を離れないといけません。
沖縄離島バドミントンスクールでは、スポーツに真剣に取り組んだ経験が、子どもたちが島を離れるときの心の支えになれば、という願いを込めて実施しています。2012年度も引き続き、寄付を募り、講習会を開催していきたいと考えていますので、ぜひ応援ください。
「沖縄離島バドミントン基金」では、離島でバドミントンに取り組む子ども達に指導員を派遣する活動へ、助成を行っています。この取組みをどうぞ応援してくださいますようお願いいたします。
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