【CSRヒトワク】第51回南西石油株式会社 「南西グリーンベルトプロジェクト」part2
沖縄にもやっと秋の気配が漂ってきました。(とは言っても私まだ半袖ですが・・・)肌寒くなってくると、本土に住んでいた時にストーブの使い方がわからず、友人に笑われた事を思い出すうちなーんちゅ我如古です。
さて、第51回目の本日のゲストは南西石油株式会社から、大前理穂様にお越しいただきました。
本日聞き逃してしまった方も下のポッドキャストでお聞きになれます。
■再放お送:放送当日22:00~、毎週土曜日11:00~(次回まで今回の放送を流します)
大前さんの出演は今回で2回目。前回紹介いただいた「南西グリーンベルトプロジェクト」の様子はこちらから。↓
【CSRヒトワク】第36回「南西石油グリーンベルトプロジェクト」
【おさらい:南西石油グリーンベルトプロジェクトとは?】
『南西石油の周りは石油タンクが並んでいるだけの殺風景でした。それを植樹によって沖縄本来の森を取り戻すのが「南西グリーンベルトプロジェクト」です。2009年1月に開催してからこの3年間で、西原製油所構内に合計22,000本の苗が植えられました。』
その活動は地元自治会や商工会などの周辺地域全域を巻き込みながら、徐々に参加者(協力)の幅を広げ、4回目のとなる今回も既に1000人を超える参加者が見込まれており、地域のイベントとしても定着しつつあるようです。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「本当に沢山の方の協力・支援をえてここまでこれた「植樹祭」。4年続けて育ってきた植物たちを見ていると、我が子のように愛しく思えます。」
(南西石油 大前 理穂様:写真中央)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
参加者からも同様に、一年前に自らが植えた植物が大きく育っているのを見ると、ほっこり素敵な笑顔が見えるそうです。
南西石油の従業員で植樹した製油所の周りを散歩したところとても爽快な気分になったそうです。これは今までの殺風景な環境ではありえない感覚でした。
他にも波及効果があり、地元小学生との苗木作りを通じて環境教育に活用したり、育った植物たちは防風林ともなって今後防災にも役立つと予想され、地域にも南西石油にとっても大事な財産となるといいます。
今回で敷地内の植樹は一通り終了し、一つの区切りを迎える「南西グリーンベルトプロジェクト」。今後も苗木作りは続けていく方針で、沖縄県の緑化運動などと連携しながら、地域やエリアを広げて植樹を続ける予定です。
企業のCSRではじまった植樹祭が、ここまで地域に愛されるようになったのは、企業の想いが組織内や担当者だけに留まらず、沢山の関係者にも伝わっていった結果、それぞれが植物や環境、地域に対する熱意と愛情を持ち寄り、開催されたイベントなのだからだと思いました。
これからも県内リーダー企業として見本となるCSRを今後も続けていってほしいと切に願います。
植樹祭に参加を希望される方は下記までお電話頂いて申し込み下さい。
まだ若干名受付可能だそうです。
【関連情報】
南西石油株式会社 コミュニケーション&CSR
TEL:098-882-9255
WEB:http://www.nanseigreenbelt.jp/
(ガネコ)