【CSRヒトワク】第34回「オリオンビール株式会社」放送終了(1/26)
「三ツ星かざして高々とー。」
今日も仕事終わり・風呂上りに一杯という県民の皆様もいらっしゃるのでは?
第34回目に当たる本日は、オリオンビール株式会社 前田浩之様にお越しいただき、同社のCSR活動の取り組みについてお話いただきました。
本日聞き逃してしまった方も下のポッドキャストでお聞きになれます。
■再放送:放送当日22:00~、毎週土曜日11:00~(次回まで今回の放送を流します)
オリオンビール株式会社は戦後何もないところから経済の復興を目指し、ビール企業を設立しようと県内有志が働きかけ、県民から沢山の支持を得て設立した経緯があります。
その経営理念には地域貢献も掲げられており、なんと定款に「利益の一部は社会に還元する」と明記されているほど徹底されています。
それは沖縄に育てられた企業としてより良い沖縄のために力になりたいという強い思いがあるからとのこと。
今回はその多岐にわたるCSR活動の中から、NPOとの関わりの深い3つの取り組みを話していただきました。
①県内児童福祉施設の子供たちへのお年玉贈呈
②チーム美らサンゴへの参画
③オリオン・アサヒ地域還元キャンペーン
。
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「子供たちから写真付きの感謝状が送られてきたとき、正直ウルッときます。」
「一企業だけでは成しえない課題解決に向けて、他企業やNPOと協働で取り組むのは大事だと思います。」
(オリオンビール株式会社 前田様)
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震災以降、消費者や県民の視点は少しずつ変わりつつある。
社会的にも環境的にも優しい企業なのかを厳しく見られている。
企業側もその姿勢や社会貢献の在り方について考え直す時期かもしれない。
「そんな時代だからこそオリオンビールが先陣を切って、胸を張ってCSR活動を推進していきたい。」前田氏
経営者のCSR活動に対する考えが社員に浸透しているとここまでの事が言えるのだと感服いたしました。
今回のお話を聞いてこれからもオリオンビールを飲み続けようと思った次第です。
人が物を買う時に「地域や社会に還元されるか」が選ぶ基準になるのが当たり前になる日も近いかもしれません。
【関連情報】
■オリオンビール株式会社
http://www.orionbeer.co.jp/
(ガネコ)