【CSRヒトワク】第27回「青少年育成に関するNPO助成事業」放送終了(9/8)
「ひろえば街が好きになる」
ごみを拾うという体験を通じて、「捨てない」キモチを育む清掃活動、みなさんもどこかで見かけたことはありませんか?
CMや那覇まつりでもしっかり定番になってきましたね。
実はこれ、たばこメーカーであるJTがグループを挙げて全国で取り組んでいるCSR活動なんですね。
第27回目に当たる本日は、JT沖縄 岩本洋一樣とNPO法人エンカレッジ 坂晴紀樣にお越しいただき、協働事業『青少年育成に関するNPO助成事業』の取り組みについてお話いただきました。
本日聞き逃してしまった方も下のポッドキャストでお聞きになれます。
■再放送:放送当日22:00~、毎週土曜日11:00~(次回まで今回の放送を流します)
協働のきっかけは、JTが募集していた同助成事業の理念である「地域コミュニティーの再生・活性化と次世代の社会を担う青少年の育成」という考えにエンカレッジが共感し、応募した所から始まります。
エンカレッジの使命は生活保護世帯などの困窮した家庭の子どもへ高度な教育機会を与えて進学の手助けをし、子供たちに夢や希望を諦めない心を伝えていくことです。
この事業を通じて、県内の社会人(アナウンサーやメダリストなど様々な職種)を講師に招いてキャリア教育を行う「職業人講話」や子供たち自身が企画運営を行う「クイズフェスティバル」などを実施してきました。
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「今回の助成で実施する事業を視察し、子供たちがイキイキとしている現場を見ることが出来た。JTは良き企業市民であることを目指し、今後とも継続的に地域社会に貢献していきたい。」
(JT沖縄 岩本洋一樣)
「応募した当初は提出が義務付けられる申請書や報告書などの膨大な書類に事務局が苦戦していました。しかし活動を広げたくても、資金の問題でそれが出来ない状態を、今回の助成金により克服し、多くの人に活動の意義を知ってもらう機会にもなりました。」
(NPO法人エンカレッジ 坂晴紀樣)
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「沖縄県内のすべての子供たちへ均等に学習機会を与えたい!!」
沖縄の将来を担う子供たちへの夢を繋ぐ今回の協働でした。
企業が子供たちのセーフティーネットを支える今回の事例を、
一人の親として素晴らしいなと感じました。
【関連情報】
■JT CSRの取り組み
http://www.jti.co.jp/csr/index.html
■NPO法人エンカレッジ
http://www.enc-ok.jp/
(ガネコ)