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(休眠預金活用事業)「誰もがつながりと出番をみつけられ、リンクワー カーがともに育つ居場所事業」の採択について

2025.11.06

この度、公益財団法人みらいファンド沖縄は、一般財団法人日本民間公益活動連携機構(略称:JANPIA)が実施した2025年度通常枠〈第1回〉の公募に申請を行い、休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として採択されました。JANPIAからのリリースはこちら

事業概要は以下の通りです。現在、実行団体の公募開始にむけて準備を進めております。

 

事業名

誰もがつながりと出番をみつけられ、リンクワーカーがともに育つ居場所事業
~ハイリスクアプローチからポピュレーションアプローチへの転換を目指す連携づくり~

事業実施地域

沖縄県全域

事業

概要

これまで、地域社会の運営を担ってきた自治組織等が時代の変化により求心力を失い脆弱化している。その内的環境に反比例し、ハイリスクアプローチ的によって作られた様々な居場所がさらに地域を分断化しているという状況を踏まえ、以下のことをコンセプトにした居場所を作り育てたい。

 

このコンセプトに賛同する実行団体に助成し、新しい居場所の継続性を担保する、人材育成・ネットワーク作り・資源調達を実行団体とともに考えたい。
・居場所利用者が自分の意志で通えること
・居場所利用者に厳密な条件を課さず、多くの人が参加できる状態を目指すこと(ポピュレーションアプローチ)
・居場所で行われるプログラムは予め準備されたものではなく、参加者の主体的な関わりで作り出されること
・居場所でホストとなる人材(リンクワーカー)が自ずと育つ環境や手法があみだされること
・居場所の生み出す価値を認めるステークホルダーが顕在化し、その維持に必要な資源(財源・人材他)確保のために分担して支えていくこと