【報告】みらいファンド沖縄第2回ゼミ「ファンドレイザーというお仕事について」
みらいファンド沖縄主催の第2回ゼミ「ファンドレイザーというお仕事について」が2012年12月5日(水)に行われました。
今回は県内屈指の寄付募集実績を誇る認定NPO法人メッシュ・サポートの元事務局長を講師に迎え、ファンドレイザー=資金調達者の役割について学びました。
このゼミはみらいファンド沖縄が寄付募集活動支援をする
「ぱくと・たくす」採択団体向けに開催する勉強会です。
当日は、寄付と助成のプログラム「ぱくと・たくす」第1期から3期まで計13名の参加者がありました。
これまでの寄付募集支援団体はこちら
今回のゼミでは、はじめに、元メッシュサポートの小橋川さんから、ドクターヘリを運航するための年間5千万円以上の寄付募集活動を振り返ってもらい、どんな苦労や工夫があったのかをお聞きし、ファンドレイザーという仕事について学びを深めました。
次にグループワークとして、「私の団体にはどんな寄付募集方法が適している?」をテーマに、自団体にはどのような「寄付募集」がマッチしているのか、ワークを通してそれぞれの団体の経験を共有したり、アイデアを出し合って皆で考えました。
自団体の活動内容によって支援者や寄付募集方法も変わってくる。様々な手法を使って寄付を集めてきたメッシュ・サポートの事例から、自団体で出来ることは何かを模索する時間となりました。
みらいファンド沖縄はこれからもこの様なゼミを開催して参ります。寄付募集に積極的に取り組んでいきたいと考えている団体の皆様は是非寄付と助成のプログラム「ぱくと・たくす」にご応募頂き、一緒に学びながら資金調達力をアップしていきましょう。
寄付と助成のプログラム第4期「たくす」のご応募はこちらから
https://miraifund.org/website/?p=6240
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◆みらいファンド沖縄 第2回ゼミ「ファンドレイザーというお仕事について」
講師:小橋川 繁氏(こばしがわ・しげる)
【プロフィール】
糸満市出身。専門学校を卒業後、ホテル業に従事。沖縄を海外に負けないリゾート地にするためにはどうすべきかを考えるため「沖縄観光マネジメントネットワーク」を仲間とともに立ち上げる。その後、「救える命を救いたい」の理念で活動を始めた、メッシュ・サポート設立準備室より声をかけられ参加。地域により命の格差があることを学び、地域医療の格差を是正するために普及活動に取り組む。
2012年11月20日にメッシュ・サポートを退職し「新しい地域力創造研究所」を立ち上げたばかり。
また、沖縄が本物の観光地になるには、もしもの場合の救急医療体制の充実が絶対に必要だと実感し、ライフワークでもある沖縄の観光へ資する活動へも取り組んでいる。
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【参考】
認定NPO法人メッシュ・サポート
http://www.meshsupport.net/