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九州におけるコミュニティ財団によるコレクティブインパクトの実践とは

2017.12.01

 佐賀県にてコレクティブインパクトについてのイベントが開催され、当財団代表理事の小阪が分科会にて登壇いたします。
詳細は下記をご覧ください。

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九州におけるコミュニティ財団によるコレクティブインパクトの実践とは
   ~多様な主体によるシステムチェンジとそのための資金支援~

お申し込みフォーム⇒https://goo.gl/c7VN3X 
 
 全国コミュニティ財団協会も3 周年を迎えました。この間、コレクティブインパクトの取り組み、熊本地震への支援、遺贈寄付を推進する全国レガシーギフト協会設立への参画などに取り組んできました。

 一方で、地方を取り巻く状況は厳しさを増しており各地で策定された人口ビジョンでは2040 年までに5 万人単位で人口減少が起きる地域や30% を超える高齢化率など、介護、健康寿命の維持、子育て支援、インフラの維持など様々な分野で官民を超えた取り組みが必須となるとともに、そこへ税財源だけではない資金の投資の必要性が高まっています。そのような状況の中で休眠預金活用法案による税とも寄付とも違う資金が課題解決に投じられることが決まりました。こうした資金を消費してしまうものではなく、域内における資金循環や再投資の流れづくりへとつなげていく必要があると実感しています。

 本大会ではこうした社会状況を踏まえながら、多様な主体が連携して社会課題の原因となるシステムチェンジに取り組むコレクティブインパクトの手法による取り組みを核にしながら、本質的に地域の課題解決のために必要な取り組みやその手法について議論を行います。
 
※コレクティブ・インパクトとは
立場の異なる組織(行政、企業、NPO、財団、有志団体など)が、組織の壁を越えてお互いの強みを出し合い社会的課題の解決を目指すアプローチのこと。
2011年、John KaniaとMark KramaerがSSIR(Stanford Social Innovation Review)で発表した論文”Collective Impact”で定義された言葉であり、個別アプローチにするだけでは解決できなかった社会的課題を解決する新たな試みとして発表された。
 
●日時
 2017年12月16日(土)13:30~16:00
 
●会場
 ロイヤルチェスター佐賀(佐賀県佐賀市天神1-1-28)
 
●対象
 一般社団法人全国コミュニティ財団協会・会員
 NPO・NGOなど社会課題の解決に取り組む組織
 地域での資金循環や地方創生に関心のある金融機関、行政機関
 その他、関心のある方
 
●プログラム
 13:30~
 全体会「全国コミュニティ財団協会とコレクティブインパクト」
 
 15:00~
 分科会「九州におけるコレクティブインパクトの実践」
 
 分科会(1) 災害復興支援におけるコミュニティ財団の可能性
 モデレーター:鈴木 祐司 氏(全国コミュニティ財団協会 副会長)
 ゲスト:鵜尾 雅隆 氏(NPO法人日本ファンドレイジング協会 代表理事)
 登壇者:根木 佳織 氏(NPO法人アジアパシフィックアライアンス・ジャパン 事務局長)
     山田 健一郎(佐賀未来創造基金 理事長)
 
 分科会(2) 社会的孤立を防ぐコレクティブインパクト
 モデレーター:深尾 昌峰 氏(全国コミュニティ財団協会 会長)
 ゲスト:イノウエヨシオ 氏(FUNDREX 取締役)
 登壇者:宮司 愛子 氏(佐賀県県民協働課)
     小阪 亘 氏(みらいファンド沖縄 代表理事)
 
 分科会(3) コミュニティ持続のためのコレクティブインパクト
 モデレータ―:石原 達也 氏(全国コミュニティ財団協会 事務局長)
 ゲスト:原口 唯 氏(内閣府社会的インパクト評価実践研修 評価支援者)
 登壇者:塚原 功 氏(NPO法人空家・空地活用サポートSAGA 代表理事)
     山本 倫子 氏(コミュニティファンドながさき設立準備会 代表)
 
●参加費
 1,000円
 
●主催
 一般社団法人全国コミュニティ財団協会
 
●お申込み・お問合せ先
 お申し込みフォーム⇒https://goo.gl/c7VN3X
 公益財団法人佐賀未来創造基金(担当:山田、江口)
 〒840-0813
 佐賀県佐賀市唐人2-5-12 TOJIN茶屋3F
 電話 0952-26-2226
 FAX 0952-37-7193
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