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【CSRヒトワク】第7回放送終了

2010.11.04

本日はゲストに大見謝恒章様をお迎えして、みらいファンド沖縄が管理・運営を行っている「じぶん基金」のひとつ、「沖縄離島バドミントン基金」をご紹介いたしました。みらいファンド沖縄と「じぶん基金」のご紹介に、当法人の代表理事である小阪亘が同席いたしました。

本日聞き逃してしまった方も下のポッドキャストでお聞きになれます。


■再放送:放送当日22:00~、毎週土曜日11:00~(次回まで今回の放送を流します)


沖縄離島バドミントン基金では、離島・山間地でバドミントン協議に取り組む子どもたちやその指導者たちを支援します。というのも、県内の離島や山間地といった過疎地の小中学校では、野球やサッカーなどの人数が必要なスポーツよりも比較的エントリーしやすく、人気のあるスポーツです。しかし、専門の指導者の教えのもと練習をすることが難しく、また消耗品であるシャトルも地理的理由により入手しづらいという現状があります。そこで、自身もバドミントン歴25年で、仕事で離島に行くことの多い大見謝さんは、この現状をどうにか解決したいと考えていたそうです。

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離島では設置されるクラブ数も少ない
高校生になると島を出る子どもたちも多い
少ない選択肢ではあるが、島を出る時に
一つでも自信になるものがあれば・・・
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この基金はみらいファンド沖縄が運営する「じぶん基金」の第一号として発進しました。じぶん基金では、地域の問題を提起しようとする個人が自ら基金創案者=コンダクターとなって、基金を応援していきます。基金設立から数カ月、徐々に寄付金も集まり、現在までに粟国島と北大東島で講習会を行ないました。子どもたちは初めて体験する練習メニューに興奮して一生懸命に練習し、講習後には「次はいつ来るんですか?」との嬉しい声も。そして、11月7日には渡嘉敷島での講習会を控えています。この活動をを単発の活動にするのではなく、継続的に講師を派遣し、全体の底上げをするために、さらなる支援を必要としています。

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お金の流れをきちんと明確にすること
成果を情報発信していくことが
私どもの役目だと思います
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お話を聞いていて、この離島における問題を解決することは、子どもたちの未来のためにも本当に切実な課題なのだと感じました。それをいくら文章にしても伝えきれないのが悔しいというのが本音です。

この基金に賛同していただける方も徐々に増えてきており、企業とのタイアップも見えてきたところです。ラジオでは大見謝さんの生の言葉で、離島のバドミントン競技の現状と、それを解決するにはどうしたらいいのかをお聞きになれますので、放送を聞き逃してしまった方はどうぞ上のポッドキャストか再放送で是非お聞きください!次回はゲストに牧志朝英様をお招きして「沖縄学生SIFEワールドカップ派遣支援基金」をご紹介いたします。

□沖縄離島バドミントン基金について[詳細はこちら]
□粟国島での講習会報告[詳細はこちら]
□じぶん基金について[詳細はこちら]



(宮里)