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【CSRヒトワク】第42回日本財団CANPAN×公益財団法人みらいファンド沖縄(NPOの中間支援について)

2012.06.18

笹川良一会長が出演した「戸締まり用心、火の用心」、「一日一善」このフレーズで有名なCM、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

第42回目の本日のゲストは日本財団CANPANプロジェクトから高島友和様にお越しいただき、「NPOの中間支援」(日本財団とCANPANの役割)についてお話頂きました。沖縄との繋がりをお話するために、急遽みらいファンド沖縄の我如古も同席することになりました。

本日聞き逃してしまった方も下のポッドキャストでお聞きになれます。

bg

120605NPOやボランティアを支援する助成財団「日本財団」インタビュー/日本財団CANPANプロジェクト高島友和・みらいファンド沖縄我如古盛修
2012年6月5日 更新
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タイフーンfm

■再放送:放送当日22:00~、毎週土曜日11:00~(次回まで今回の放送を流します)


日本財団は競艇の収益などを活用してNPOやボランティアを支援する助成財団です。
福祉車両にデザインされている緑色のロゴマークでお馴染みですね。

そして、市民活動に取り組む方々の情報発信をお手伝いすることを目的に、CANPAN(カンパン)プロジェクトがあります。

CANPAN(カンパン)は、市民活動を行う人たちが、活動内容を情報として発信し、その活動に共感した人が寄付などの形でこれを応援する「活動応援サイクル」を加速するため以下のようなサービスを行っています。
・CANPANブログ(無料)
・団体情報データベース(自主登録)様々な助成金の申請の際に活用できます。
・事業成果物(NPOの活動成果等に関する資料の公開とノウハウの共有を支援するサービス)
・助成制度情報

CANPANの団体情報で活動目的や事業計画をはじめ、収支報告なども掲載すると、その団体は情報開示度が高いほど星が5つまで増えていきます。
この登録情報は日本中の助成金の申請書などを検証して、重なる項目(よくある項目)が多かったものから選んでいます。

みらいファンド沖縄はCANPANの情報開示度の★を活用し、みらいファンド沖縄のデータベースにも反映されるようになっています。
例えばこちら→https://miraifund.org/website/npo.php?id=305

また、寄付と助成のプログラム「ぱくと・たくす」に応募する際には5ツ星の取得を推奨しており、情報開示を積極的に行っている団体として信用性を高めるよう促しております。これを見るとその団体が情報開示を行っているか一目瞭然ですね。

日本財団やみらいファンド沖縄は上記のような情報発信のお手伝いをすることで、企業や個人が応援したいと思えるNPOを見つけやすい環境作りをしてきました。



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「なかなか一般の方が普段の生活でNPOと関わることは少ない。企業や個人がNPOと出会う場を作るのが私たちの使命だと思っています。」
(日本財団CANPANプロジェクト高島友和様)
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先日もNPOの沖縄グッド・トイ委員会が車両で県内各所を巡回するための「夢のおもちゃ号」を探していたところ、みらいファンド沖縄が沖縄トヨペットさんを紹介して見事お見合いが成立し、車両の寄贈に向けて調整をしているところでした。

日本財団やみらいファンド沖縄のような第三者機関だからこそできる信用性の担保やマッチング(出会いの場)があるかと思います。NPOやボランティアを支える「中間支援組織」。この言葉が一般的になるのはいつの日でしょうか?

是非皆様も一度HPなどをご覧頂いて、ご自身が興味のある分野や地域のNPOを探してみてください。

【関連情報】
CANPAN
http://fields.canpan.info/
日本財団
http://www.nippon-foundation.or.jp/

(ガネコ)