- お問い合わせ
- カタログ(31MB)ダウンロード
寄付総額 126,617,733 円 のべ寄付者数(件数)1,097 件
蒼い海でイルカと一緒に泳いだり、触れ合っている映像を見かけると、自分もいつか体験してみたいなと思った方も多いのではないでしょうか。イルカとのふれあいには「癒し」以外にも色々な効果があるようです。
第50回目の本日のゲストはOMRC(オキナワマリリサーチセンター)より南波舞様にお越しいただき、「沖縄エコファンド」についてお話頂きました。
本日聞き逃してしまった方も下のポッドキャストでお聞きになれます。
■再放送:放送当日22:00~、毎週土曜日11:00~(次回まで今回の放送を流します)
1995年に設立された株式会社オキナワマリンリサーチセンター(前進:沖縄海洋研究所)は、イルカのふれあいプログラムなどを通して「自然」「教育」そして「研究」活動を行ってきました。
そして創立10周年を機に、MM基金(Marine Mammal基金)を設立し、体験プログラムなどの売上の2%を積み立て、自然保護、研究、教育、福祉などの活動に充ててきました。
その基金で取り組んでいる活動は以下の4つです。
今回はその中から、特に①「沖縄エコファンド」の助成事業についてお話を伺いました。
沖縄エコファンドの募集についてはこちら(〆切2012年12月1日)
沖縄の自然をテーマに研究・活動している団体・個人を支援することで、沖縄の自然や命を守ろうという心を広げていきたい、そんな「想い」がこの基金には込められていました。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「自然を守ろうという心を育てるためにはまず「知る」こと。未だ知られていない自然を深く理解し伝えていく活動を企業としても支えていくことが必要だと考えています。」
(株式会社オキナワマリリサーチセンター 南波舞氏)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ウミヘビを食べて亡くなるイルカが過去にいました。現在わかっていないウミヘビの生態を調査・研究することで、ウミヘビとイルカが共存出来る環境を作ることが出来るかもしれません。
こういった企業単体だけでは研究できない分野についても、それを支援することで新たな知識・技術を習得する機会ともなり、それが結果として自然を知ってもらう・守る活動にも繋がる。まさに三方良しの関係ですね。
企業がCSRに取り組む際に、単独では活動の幅が制限されてしまいます。そのパートナーとして、地域・NPOなどと一緒に取り組むことが出来れば、その影響力は2倍にも10倍にも広がる可能性を秘めています。
「協働」は決して簡単なことではありませんが、今回の様に自社の企業活動にも活かせる調査・研究活動を支援するのも持続可能なCSRのカタチなのではないでしょうか。
【関連情報】
株式会社オキナワマリリサーチセンター
http://www.omrc.jp/menu0.html
(ガネコ)
沖縄式地域円卓会議は、社会課題を市民参加で解決したいと考えている方々の一助になりたいと考えて開発されたもの、沖縄県内で70回以上の開催が実現し、たくさんのお問い合わせを頂くようになりました。
エッセンスをまとめたマニュアルをお届けします。
地域円卓会議の準備段階にもウェイトを置き、[1.テーマ決めのプロセス][2.着席者を決めるプロセス][3.当日までの準備やコミュニケーション][4.当日の運営][5.報告書作成]の全過程をわかりやすく説明するテキストとなるように企画しました。