公益財団法人 みらいファンド沖縄

【CSRヒトワク】第46回沖縄ハム総合食品株式会社「社会貢献型商品の開発」

沖縄から離れて生活していたとき、郷土の料理が恋しくなって、中身汁やソーキ汁などのレトルト商品を送ってもらったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

第46回目の本日のゲストは「沖縄ハム総合食品株式会社」より比嘉勝子様にお越しいただき、農商工連携で取り組む「社会貢献型商品の開発」についてお話頂きました。

本日聞き逃してしまった方も下のポッドキャストでお聞きになれます。

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120816CSRヒトワク_テーマ「海人自慢のもずく丼」沖縄ハム総合食品株式会社 比嘉勝子 × 読谷漁協組合
2012年8月16日 更新
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タイフーンfm

■再放送:放送当日22:00~、毎週土曜日11:00~(次回まで今回の放送を流します)


戦後間もない1977年に設立された株式会社沖縄ハムは、沖縄の養豚生産者を支えるために組合の結成や県産のハムを作ることから始まりました。

創業者である長濱徳松氏の経営理念には沖縄県民であることを誇りに思って、経済的にも他県に追いつき、オキハムがリーダーシップをとってその担い手であることを自覚するようにとあります。

その理念を具現化したとも言える今回紹介していただいた社会貢献型商品は、生産者・製造者・販売店はもとより、地元の人にとっても誇りに思える素敵な商品ばかりでした。その中から4つピックアップして紹介します。



南大東島の海鮮タコライスには素敵なストーリーもありました。商品のことをしった県外の絵本作家が、島の子どもたちのためにと絵本を寄付してくださったり、パッケージを見た県外の引きこもりの子どもも同じように本を寄付して島の子ども達と交流しているうちに学校に行くようになったりなど、予想だにしない反響があったそうです。



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「生産者・製造者・販売店・行政が対等の立場で議論し、お互いに出来ることを持ち寄って製品化したのが良かった。」
(沖縄ハム総合食品株式会社 比嘉勝子氏)
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地域の人たちにも愛される商品を生産者と一緒に作る。それには長い議論が必要でしたし、産みの苦しさも沢山あったといいます。

しかしながら、その協働作業があったからこそ、皆が自信を持ってお勧め出来る商品になったのです。今では地域の人が知り合いや県外の親族に送ったりなど、予想外の販路が広がり、売上も上々だそうです。

地産地消、寄付付き商品という言葉だけでは表せない素晴らしい、背景を持った「社会貢献型商品」の事例でした。

余談ですが私はバングラデシュにいたとき、イスラム圏ということもあって2年間もの間豚肉とは疎遠な食生活を送っていました。
その時沖縄から送ってもらったレトルト商品から故郷の味を得ることができた感動を思い出しました。そのオキハムの社風を知ることが出来て嬉しかったです。

これからもこういった地域の資金循環を担う、意義ある県民食が末永く愛されるように切に願います。

【関連情報】
沖縄ハム総合食品株式会社
http://www.okiham.co.jp/


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