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寄付総額 126,617,733 円 のべ寄付者数(件数)1,097 件
2009年琉球フィル設立以降、本島、離島を含めこれまでに約22,000名の生徒がオーケストラ公演を鑑賞(2015年8月現在)。
子育てを行いながら演奏活動を行っているメンバーも多いので、教育への関心が高く、これまで行ってきた学校公演の中で子どもたちの笑顔に接すると、充実感と演奏活動の大切さを改めて実感し、演奏者のモチベーションが高くなるそうです。
現在、テレビやラジオ、CD、DVD、インターネット等をとおして音楽を聴いたり、演奏する姿を見たりする機会は一昔前に比べてとても充実しています。しかし、学校を卒業するまでに、一度も生演奏に接することのできない子どもたちが数多く存在するのも事実です。特にへき地校で学ぶ沖縄の子ども達にとって、演奏者との身近な出会いはさらに少なくなります。
現在、沖縄県内で全校生徒が10名以下の小中学校は、4市3町5村で計28校(小学校15、中学校13)存在し、地理的要因・経済的要因・学校予算の削減等の理由で、音楽の感動を共有する機会が極端に少ない環境にあります。
感性豊かな子供たちにとって、生演奏や演奏者に直に接することは、豊かな人間性を醸成する大切な機会であると、琉球フィルのメンバーは考えています。
豊かな人間性を育む音楽鑑賞
この事業は、音楽鑑賞を通して子どもたちの豊かな情操を育むだけでなく、学校周辺の地域の方にも呼びかけることにより、大人も子どもも一緒に音楽を楽しめる場を提供できることになります。
お寄せいただいた寄付は、琉球フィルハーモニックチェンバーオーケストラ“イオ”がへき地校を訪問し、子どもたちがオーケストラの指揮や楽器演奏を体験するプログラムを含むオーケストラ演奏の開催費に充てられます。音楽の素晴らしさを一人でも多くの子供たちに届けられよう、どうぞご支援ください。
沖縄式地域円卓会議は、社会課題を市民参加で解決したいと考えている方々の一助になりたいと考えて開発されたもの、沖縄県内で70回以上の開催が実現し、たくさんのお問い合わせを頂くようになりました。
エッセンスをまとめたマニュアルをお届けします。
地域円卓会議の準備段階にもウェイトを置き、[1.テーマ決めのプロセス][2.着席者を決めるプロセス][3.当日までの準備やコミュニケーション][4.当日の運営][5.報告書作成]の全過程をわかりやすく説明するテキストとなるように企画しました。