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寄付総額196,644,209円 のべ寄付者数(件数)4,774件
採択事業に関するこれまでの実績
2016年3月20日 パレット市民劇場(那覇市久茂地)にて、響け! 復興へのハーモニー~つながる未来~岩手・宮城・福島・沖縄の子どもたちによる合同オーケストラコンサートを開催。
「第4回ウィーン・フィル&サントリー音楽復興祈念賞」受賞により、岩手県大槌町、宮城県仙台市、福島県相馬市から総勢13名を2泊3日で那覇市に招聘し、出演者数は那覇ジュニアオーケストラと合わせて総勢約100名(合唱20名を含む)。(来場者数約300名) レポート:http://www.suntory.co.jp/sfa/fund/prayer/list/2015/15/
東日本大震災の発生から5年が過ぎ、未だに復旧、復興へ向けた動きは思うように進んでいないのが現状です。報道も減少し、被災地を中心に風化の危機感を感じています。弊団代表は、元仙台フィルハーモニー管弦楽団の団員であったことから、沖縄からの応援の声を届けたいと思いを強くもっています。
「東日本大震災から5年 響け!復興へのハーモニー~つながる未来~」2016年3月20日にパレット市民劇場(那覇市)にて開催しました。音楽を通して交流を深め、被災地との「ユイマール(絆)」の架け橋となることを目的に、岩手県大槌町、宮城県仙台市、福島県相馬市それぞれの子どもオーケストラから総勢13名を沖縄に招き、那覇ジュニアオーケストラ(運営:琉球フィルハーモニック)との合同演奏会を合唱を含む総勢約100名で開催しました。
この3月のコンサートの前後わずか3日間の交流から、沖縄と東北の子どもたちが友達になり、心の交流が始まり続いています。沖縄のみならず東北の子供たちにも、広い視野を体感する機会となった事が、事後のアンケートからも知ることが出来ました。
今回は、沖縄の子どもたちが被災地を訪れることでお互いを深く知り、各県の架け橋となることを目的に2017年8月に仙台にて公演します。
「響け!復興へのハーモニーin仙台~つながる未来」を2017年8月20日(日)に日立システムズホール仙台にて公演を予定しています。岩手、宮城、福島、沖縄の子どもたちによる合同オーケストラを編成し、各県ゆかりの曲や、クラシックの名曲などの演奏を予定しています。公演に関しては、公財)仙台市市民文化事業団やエル・システマ ジャパンと連携して行い、音楽による交流を深めれるように実施します。
まだまだ復興への長い道のりの途中にある東北の現状を、71年前の戦災から復興を遂げた沖縄の子どもたちが、見て、感じて、交流することによって、沖縄の方々へ伝える役割を担っていく事を期待します。また、子どもたちにとって、自分が生活している環境と違う環境を知ることにより、自身の現状を把握し、自身の環境に誇りを持つきっかけになると考えます。那覇ジュニアオーケストラのより多くの子どもたちが、東北に行くことにより、その経験は子どもたちの心に大きな影響を及ぼし、周りの同年代や地域や社会へと発信していきたいと思っています。
沖縄の子どもたちに、東日本大震災の被災地を訪れる為の旅費の一部をご寄付で支えてください。
団体代表者からのメッセージ 代表理事 上原 正弘
「お互いを知ることから交流が始まる」
それぞれの事情を抱えた環境の中で、オーケストラを通して自己肯定感を得、そして夢を抱き、未来へ向かって歩んでいる子供たちがいます。この事業は、岩手・宮城・福島・沖縄の未来を担う子供たちが集い、音楽をとおして交流を深め、相互理解と友情を育み、被災地と沖縄の「ユイマール(絆)」の架け橋となり、お互いに元気を届けあう関係になることを目的としています。将来は文化交流や経済交流などに発展することを期待しています。
沖縄式地域円卓会議は、社会課題を市民参加で解決したいと考えている方々の一助になりたいと考えて開発されたもの、沖縄県内で70回以上の開催が実現し、たくさんのお問い合わせを頂くようになりました。
エッセンスをまとめたマニュアルをお届けします。
地域円卓会議の準備段階にもウェイトを置き、[1.テーマ決めのプロセス][2.着席者を決めるプロセス][3.当日までの準備やコミュニケーション][4.当日の運営][5.報告書作成]の全過程をわかりやすく説明するテキストとなるように企画しました。