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寄付総額 126,617,733 円 のべ寄付者数(件数)1,097 件
肌寒くなり、クリスマスのイルミネーションが家庭や街頭でキラキラ輝いているのを見ると、もう今年もあっという間に暮れを迎えるのだと実感しますね。皆さんはクリスマスどんな過ごし方をしますか?
さて、第54回目の本日のゲストは(株)ジョイア(cafe511)から専務取締役 比嘉 雅美様にお越しいただきました。
本日聞き逃してしまった方も下のポッドキャストでお聞きになれます。
■再放お送:放送当日22:00~、毎週土曜日11:00~(次回まで今回の放送を流します)
「ラブケーキプロジェクト」は東京に事務所を置くNPO法人ワールドビジョンジャパンが全国に展開するチャリティの取り組みです。
ケーキ屋さんやカフェで1ピース分欠けたケーキを販売し、欠けた分の代金を寄付するという活動で、集められた寄付金はケニアの飢餓に苦しむ子供達の食糧支援に充てられます。
Cafe511の比嘉さんは友人と一緒にベトナムの男の子のチャイルドスポンサーになっていて、ワールドビジョンのHPやニュースレターでラブケーキプロジェクトを知りました。
これなら普段のお仕事を通じて協力できるとクリスマス限定でこの取り組みに参加し、今年で3回目になるそうです。
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「クリスマスの幸せをおすそ分けするというコンセプトでお客様も、売る側の私たちも暖かい気持ちになれます。」
((株)ジョイア( cafe511)比嘉 雅美 様)
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最初はこのユニークな取り組み=「1ピース欠けたケーキ」をお客様にをきちんと説明できるようにスタッフミーティングをしたり、専用の領収書を作成したりして寄付を預かる上での準備は時間をかけたそうです。
売り始めた当初はスタッフの身内からの購入だったのが、毎年少しずつこのケーキを楽しみにしているお客様が増えてきていて、今年もキャパの70ホールに近い予約が入る予定だそうです。
ラブケーキを購入されたお客様は子供に「なぜケーキが欠けているの?」と聞かれ「遠い国のお友達に分けてあげた」と話すとお子さんはとても嬉しそうだったとのこと。寄付教育(社会教育)の一環としても一役買っているようです。
またお客様だけではなくスタッフもこの活動を通して見聞が広がり、社会活動は難しい事ではなく、身近な愛の延長であることを実感することが出来たそうです。
自分たちの出来るところから始めることが、細く長く社会活動を続ける上でも大事であることを実践している良い例だと思いました。
みらいファンド沖縄のカンパイチャリティに続くチャリティイベントとして「ラブケーキプロジェクト」沖縄でも広がれば良いなと思います。
【関連情報】
cafe511(沖縄県那覇市金城5-8-1)
TEL:098-857-0512
HP:http://cafe511.ti-da.net/
(ガネコ)
沖縄式地域円卓会議は、社会課題を市民参加で解決したいと考えている方々の一助になりたいと考えて開発されたもの、沖縄県内で70回以上の開催が実現し、たくさんのお問い合わせを頂くようになりました。
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地域円卓会議の準備段階にもウェイトを置き、[1.テーマ決めのプロセス][2.着席者を決めるプロセス][3.当日までの準備やコミュニケーション][4.当日の運営][5.報告書作成]の全過程をわかりやすく説明するテキストとなるように企画しました。