財団について

蝶

私たちは、沖縄の市民コミュニティ財団です。

みらいファンド沖縄は、市民から寄付をいただいて、設立したコミュニティ財団です。沖縄の未来を少しでも良くしたい、そんな人たちの想いが集まり誕生した財団です。

新しいあたり前をつくろうとする人に、
必要なリソースをつなげています。

誰もがあるとき、何らかの困りごとの当事者になるかもしれません。その時に、受け皿がない社会ではなく、受け皿がある社会に暮らしたいと思うのは、ごく自然なことだと私たちは考えます。

「受け皿がある」という「新しい当たり前」の始まりは、市民の誰かが気づいた困りごと。はじめに気づいた人の、「わたし」を主語にした「よりよくしたい」「守りたい」「足りない」「放っておけない」は、未来の種です。

私たちは、5つの事業を通して、市民からの寄付をはじめとするさまざまなリソースを困りごとに関わる取り組みにつなげ、市民が足元から始める社会づくりに伴走します。

  • 寄付を集める基金の設立・運営
  • 円卓会議の企画・運営
  • 休眠預金活用事業の運営
  • 遺贈寄付の相談窓口
  • 活動の広報

つなげるリソースは、寄付を集める基金だけではありません。
関連する領域における学術的な知識や、先人の実践知、メディアとの連携、
企業スポンサーとのマッチングなど多岐にわたります。

放っておけないことがある方は、ぜひ一度ご相談ください。

リソースをつなげる

私たちが大切にしている価値

01市民であること

困りごとに取り組む人も、寄付をはじめとするリソースを提供する人も、両者をつなげる私たちも、みなが「市民であること」を大切にしています。

02対等な関係性

対等な市民どうしが、「社会をよくしたい」思いを持ち寄る場 -財団- となることを目指しています。寄付金などのリソースを渡す側と受け取る側が、互いへの敬意と共感でつながる仲介者でいます。

03インパクト

私たちは、事業を通してインパクトを追求します。インパクトとは、同じ困りごとに関心を持つ仲間や、困りごとの当事者が頼れる受け皿が増えることだと考えます。

04多様なリソースの活用

社会をよくしようと取り組みを始め、続けようとする時、段階やチーム、活動内容の特性によって必要なリソースは変わります。私たちは、伴走者として、常に最適な方法を見つけ続けることを目指しています。

05小さな声に寄り添う

私たちは、社会の変化は「弱いところ」「小さいところ」「遠いところ」から始まると考えます。「困っている」と言えない声なき声こそが、社会が本当に必要とする変化を生み出すと信じ、丁寧に耳を傾けます。

MEMBER

小阪 亘

代表理事

Wataru Kosaka


平良 斗星

副代表理事

Tosei Taira

プログラムオフィサー

Shin Iha

プログラムオフィサー

Nariko Kakazu

プログラムオフィサー

Takako Adaniya

プログラムオフィサー

Kanako Matsuda

プログラムオフィサー

みらいファンド沖縄のプログラムオフィサーは、声なき声や、困りごとに寄り添う活動団体の皆様に対して価値を提供する存在です。皆様が抱える、まだ ”社会課題” と認められていない困りごとを共有し、見立て、解決に向けて資金や仲間などのリソースにつなげます。共に悩み、おろおろしながら、取り組みを始めたり、続けるための土壌づくりに尽力します。

評議員

(任期(4 年):2022 年 6 月 27 日~2026 年評議員会まで)

氏 名
所 属
イナガキ ジュンイチ
稲垣 純一
一般財団法人沖縄 IT イノベーション戦略センター 理事長
マキヤ ミツコ
真喜屋 光子
チェンジライフ琉球
ノハ マサヒロ
饒波 正博
なは市民協議会
イトカズ ミキ
糸数 未希
NPO 法人にじのはしファンド代表
モトムラ マコト
本村 真
琉球大学キャリア教育センター センター長 ・ 人文社会学部教授
ツヅキ ヨウコ
續 洋子
NPO 法人 1 万人井戸端会議 副代表 事務局長

理事

(任期(2 年):2022 年 6 月 27 日~2024 年評議員会まで)

役 職
氏 名
所 属
理事
代表理事
コサカ ワタル
小阪 亘
特定非営利活動法人まちなか研究所わくわく 代表理事
理事
副代表理事
タイラ トセイ
平良 斗星
株式会社エフエム那覇 会長
理事
テルキナ トオル
照喜名 通
沖縄県難病相談支援センター
認定NPO法人アンビシャス 副理事長
理事
チネン タダヒコ
知念 忠彦
医療法人天仁会 天久ヒルトップ 施設長
理事
タイラ ユウキ
平良 有希
一般社団法人沖縄県キャリア支援・教育連携協議会 理事
一般社団法人 be. らぼらとり 代表理事

監事

(任期(4 年):2022 年 6 月 27 日~2026 年評議員会まで)

氏 名
所 属
ナシロ ヨシエ
名城 佳枝
大学非常勤講師、ファイナンシャルプランナー、沖縄県金融広報アドバイザー
ヤマザキ アラタ
山崎 新
一般社団沖縄じんぶん考房 代表理事

みらいファンド沖縄は、公益財団法人です。

公益財団法人とは、「民による公益の増進」を図るために設立・運営される法人です。行政と営利企業が手がけきれない、公益に資する活動に取り組むことから、税制優遇制度が設けられています。このため、寄付を募る基金の設立や助成事業の採択にあたっては、外部の有識者による選考会を開き、公益性について協議をしています。選考会にご参加いただく有識者は、行政官や研究者、現場を持つ活動推進者などの皆さま約30人から、テーマに応じて選抜しています。

組織概要

名 称
公益財団法人みらいファンド沖縄
名 称
Mirai Fund Okinawa Inc.Foundation
設立年月日
2010 年 4 月 23 日
公益認定日
2011 年 4 月 1 日
事業年度
毎年 4 年 1 日から翌年 3 年 31 日
代表理事
小阪 亘

事務局

所在地
〒903-0824 沖縄県那覇市首里池端町34
2F首里スタジオ内
電 話
098 – 884 – 1123
FAX
098 – 882 – 2400
E-mail
office@miraifund.org
URL
https://miraifund.org/
営業時間
月~金曜日 9:00~18:00
(土日祝日及び年末年始は休業)
アクセス
ゆいレール 首里駅から徒歩約15分/
儀保駅から徒歩約10分
加盟団体
一般社団法人全国コミュニティ財団協会
一般社団法人全国レガシーギフト協会

設立時拠出金 寄付者名簿

設立にあたっては、その拠出金を市民のみなさまから募り、93名の方から300万円を寄付いただきました。

みらいファンド沖縄は、市民のみなさまからの寄付により、設立した「市民立」の財団です。

沖縄の公益活動団体を意志ある人々によって支え合う───みらいファンド沖縄の設立趣意に共感し、設立時拠出金をご寄付くださいましたみなさまに、感謝申し上げます。

設立時拠出金に寄付くださったみなさま
五十音順・敬称略

秋葉 武
新井 裕子
新垣 八重子
(有)新垣ちんすこう菓子店
有井 安仁
東濱 克紀
認定NPO法人アンビシャス
石原 達也
今津 新之助
岩田 直子
(株)エフエム那覇
(株)エフエム21
遠藤 聡志
大城 逸子
大城 喜江子
大城 幸代
大城 成信
大城 武久
大見謝 恒章
NPO沖縄シニアの会
川北 秀人
菊之露酒造(株)
金城 嘉志
金城 和光
(株)クレイ沖縄
古我知 浩
小阪 亘
小橋川 繁
小松 かおり
呉屋 貴司
佐久間 愛弓
下地 美香
(特活)首里まちづくり研究会
佐脇 広平
新開 育恵
新星出版(株)
杉浦 幹夫
関口 宏聡
税理士法人添石綜合会計事務所
添石 幸伸
(特活)ソーシャル・デザイン・ファンド
平良 斗星
平良 恵津子
地球情報エージェント(株)
知花 茂
知念 金徳
(特活)ちゅらしまフォトミュージアム
當間 愛晃
戸田 幸典
渡真利 雅男
仲村 一真
中村 聰
(特活)日中文化交流センター
比嘉 司
平井 雅
福岡 智子
前田 比呂也
真喜屋 光子
(特活)まちなか研究所わくわく
松本 哲治
宮里 大八
宮道 喜一
宮島 さおり
米野 史健
山城 岩夫
山城 司
与儀 隆一
興古田 清順
(特活)ライフサポートてだこ
(有)ルーツ
岩尾 貴広
岩尾 美希子
渡邊 真寿美
匿名にて寄付くださった方々

(合計93名、300万円)

沿革

2010一般財団法人として設立登記
    • 2010年4月23日に約100名の市民の皆さまから300万円を拠出いただき事業開始。
    • 2つのじぶん基金(「沖縄離島バドミントン基金」「沖縄学生SIFEワールドカップ派遣支援基金」)を創設
    • 地域円卓会議を初開催

地域円卓会議 1回

2011公益認定を受け、公益財団法人となる
    • 税額控除認定を受け、みらいファンド沖縄を通じた寄付は所得控除/税額控除が受けられるように
    • 事業型基金「寄付と助成のプログラム」を開始

寄付受入実績 382万4684円
地域円卓会議 1回

2012テーマ型基金を創設する
    • 事業型基金「寄付と助成のプログラム」で7事業を採択
    • 2つのテーマ型基金「沖縄まちと子ども基金」「世界若者ウチナーンチュ大会支援基金」を設置

寄付受入実績 517万0037円

地域円卓会議 8回

2013累計寄付受け入れ実績が1000万円を突破
    • 事業型基金「寄付と助成のプログラム」で3事業を採択
    • 購入額の1%が「沖縄まちと子ども基金」に寄付される寄付付き商品を開発

寄付受入実績 4,920,777円
地域円卓会議 10回

2014全国コミュニティ財団協会へ参加
    • 沖縄まちと子ども基金第1期助成報告会&地域円卓会議を開催
    • 日本NPOセンターが開催した市民セクター全国会議2014で、地域円卓会議の事例を発表

寄付受入実績 2,760,362円
地域円卓会議 8回

2015じぶん基金をリニューアル
    • 地域円卓会議に関する県外での事例発表・講演活動を開始
    • じぶん基金をリニューアルしました。

寄付受入実績 12,718,093円

地域円卓会議 11回

2016円卓会議が第11回マニフェスト大賞 優秀賞受賞
    • 認知症に関する地域の困りごとから「認知症見守り自販機」を開発
    • じぶん基金として「新崎盛暉平和活動奨励基金」を設置

寄付受入実績 29,679,412円
地域円卓会議 11回

2017NPO・士業向け遺贈寄付研修を県内初開催
    • 円卓会議開催回数が過去最高(計16回)
    • NPO・士業向け遺贈寄付研修を県内初開催
2018累計寄付受け入れ実績が1億円を突破
    • 累計寄付受け入れ実績が1億円を突破
    • 助成財団センターとともに、沖縄地域の助成プログラム担当者向けセミナーを開催。
    • 沖縄式地域円卓マニュアル作成費のためのクラウドファン ディング実施

寄付受入実績 19,839,830円
地域円卓会議 8回

2019沖縄県初の採択先として、休眠預金を活用した事業をスタート
    • 休眠預金事業の資金分配団体に沖縄ではじめて選定され、「沖縄・離島子どもの派遣基金事業」の事業実施をスタート
    • 株式会社うむさんラボと協定を結び、うむさん基金プログラムを設置

寄付受入実績 6,598,855円
地域円卓会議 11回

2020新型コロナウィルスの感染拡大による社会変化に応じた事業運営
    • 休眠預金事業の新型コロナウイルス対応緊急支援助成「『コロナ禍で孤立したNPOとその先の支援』事業」の実施
    • オンライン版円卓会議の開発
    • 琉球大学の「初級地域公共政策士」の資格教育プログラムにて、円卓会議の開催方法の講義を開講。

寄付受入実績 7,394,952円
地域円卓会議 11回

2021公益認定を受けてから10周年を迎える
    • 休眠預金活用事業にて「見守り自販機を活用した道迷い捜索と地域作り」が採択され、公益社団法人地域振興協会とのコンソーシアムにて事業運営をスタート。
    • みらいファンド10周年記念として、遺贈寄付を考える円卓会議を実施。
    • 寄付と助成のプログラムたくす「若者シング ルマザーを応援するシェルター支援事業」に多くの寄付が寄せられる。

寄付受入実績 40,337,758円
地域円卓会議 13回

2022円卓会議、過去最大の16回を開催
    • 休眠預金活用事業 新型コロナ及び原油価格・物価高騰対応支援助成に、『みんなの配信と交流プラットフォーム』事業が採択。
    • 「沖縄・離島子どもの派遣基金事業」が事業終了し、沖縄・離島の部活動等派遣費問題白書を発行。

寄付受入実績 23,890,560円
地域円卓会議 16回

アクセス

公益財団法人みらいファンド沖縄

〒903-0824
沖縄県那覇市首里池端町34 2F首里スタジオ内
ゆいレール 首里駅から徒歩約15分 / 
儀保駅から徒歩約10分
TEL 098-884-1123 / FAX 098-882-2400
営業時間 月~金曜日 9:00~18:00
(土日祝日及び年末年始は休業)