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【ご報告】助成財団シンポジウムin沖縄

2017.11.15
 助成財団シンポジウムin沖縄を開催いたしましたのでご報告いたします。

 

 今回のシンポジウムは、全国規模の助成団体や地元の助成団体との出会いを活かしながら、各団体の助成金の趣旨や特徴、申請のコツやヒントが学べます。

 

■日 時 平成29年11月18日(土)13:00~18:00(開場 12:30)
■場 所 会 場 沖縄大学アネックス共創館
■参加対象 NPOやNPO法人、ボランティア団体、県内のNPO中間支援団体及び助成団体、企業、県や市町村の行政関係者、必要に応じて企業のCSR関係者 等
■参加費 1,000円 (資料代として) 参加者:42名
■主  催 NPO支援財団研究会(事務局:公益財団法人助成財団センター)
公益財団法人みらいファンド沖縄
■後  援 沖縄県
■協  力 おきなわ市民活動支援会議 NPO法人まちなか研究所わくわく
■参加予定助成団体など
トヨタ財団 三菱財団 キリン福祉財団 損保ジャパン日本興亜福祉財団 環境財団 日本郵便(株) シーズ・市民活動を支える制度をつくる会、助成財団センター みらいファンド沖縄 など
■プログラム
開 会 13:00- 主催者あいさつ
田中 皓(NPO支援財団研究会 代表 助成財団センター専務理事)

第1部 13:15- 基調講演
「助成金の基礎を知る」
松原 明さん(認定NPO法人 シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 理事)

第2部 14:05- 助成金を活用して成果をあげた団体からの事例報告
(1) 公益財団法人 みらいファンド沖縄 寄付と助成のプログラムたくす
事業名「乳がん患者が「元気に乳がんと闘う」ための環境づくりプロジェクト事業」
・与儀 淑恵さん (NPO乳がん患者の会ぴんく・ぱんさぁ 代表)
・平良 斗星さん ((公財)みらいファンド沖縄 副代表理事)

(2) 公益財団法人 キリン福祉財団
事業名「子どもの居場所づくりフォーラム~子ども食堂等の実践から見える事~」
・鈴木 友一郎さん (沖縄市こども施策研究会 代表)
・太田 健さん ((公財)キリン福祉財団 常務理事)

(3) 公益財団法人 トヨタ財団
事業名「離島・遠隔地進学支援を通した高齢者の見守り支援で生みだす地域ビジネス」
・離島・遠隔地進学支援GESHUKUプロジェクト
南 信乃介さん (NPO法人1万人井戸端会議 代表理事)
・喜田 亮子さん ((公財)トヨタ財団 プログラムオフィサー)

第3部 15:30- 参加者全員による意見交換会
コーディネーター 渡辺 元
(助成財団センター 事務局長/プログラムディレクター)

第4部 16:40- 情報提供
「非営利組織の評価制度」について 非営利組織評価センター 理事 平尾剛之 など

閉 会 16:55- 閉会の挨拶
小阪 亘 (公益財団法人みらいファンド沖縄代表理事)

助成財団等との名刺交換交流会 17:00-

 

○参加者の感想
・地域連携事業がすでにスタートしているが、助成金の導入により、スピードUP、目標達成の再プランニングを検討することになった。
・自分たちの団体が本当に体力がないことを実感していて、勉強もかねて参加したので、助成金と自力で運営されている団体の話を聞くことで、たくさんのヒントを頂けました。
・”多くの助成財団があることを知りました。障がい者福祉の事業に従事している小規模な事業所です。申請のポイント等具体的でよく理解できた。
・様々な助成団体があり、それぞれの特徴がある事、申請のポイント等、沢山の学びが得られました。事例が具体的に知れた事や意見交換の時間があった事も良かったです。
・自分の団体の将来図が明確につかまれないと助成金の獲得は無理だということ、自らのかんがえる問題点や解決策を考えること、常に社会的な問題に興味を持っていないといけないこと、分析する力がないと業績拡大は見込めないことがわかりました。自団体の組織を強化することがまず第一条件かと再確認にした。
・行政だけでなく市民参加型の社会が地域を豊かにするカギになると思いました。

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